藤川先生の頭抱える出来事って？

こんばんは、へちま細太郎です。

連休中に、慶子おねえちゃんと大ゲンカした広之おにいちゃんは、アパートにも帰らずずっと藤川先生のところにいます。
うちは、慶子おねえちゃんとおばちゃんが仲がよいからマズいんだってさ。
広之おにいちゃんは、藤川先生のおじいちゃんと、
「毎朝、竹刀を振り回して遊んでいる」
と、藤川先生がうちに来てはなしていました。
「でよ、あんたの姉さん、大丈夫なの？広之を狙ってたんじゃないの？」
と、おとうさん。
「それは心配ない」
藤川先生、きっぱりと断言。
「何で？」
「理由に関しちゃノーコメントだな」
藤川先生は、いやあな顔をしています。
「まさか、あの姉さんに彼氏ができたって言うんじゃあんめえ」
おとうさんは、藤川先生を笑っていますが、藤川先生自身は苦虫をかみつぶしたような表情をしています。
あれあれ？もしかして、
「図星？」
おとうさんは思わず声をたてて笑っちゃいましたが、
「ふれてくれるなあその件に関しては、絶対阻止するからなあ」
と、頭を抱えてしまいました。
「なんだなんだ、若殿はシスコンだったのか」
おじいちゃんが余計な口出しをしましたが、
「ちがーうっ」
藤川先生は、握り拳で意思表示をしました。
おじいちゃんとおとうさんは顔を見合わせました。
藤川先生は、何がいやなんだろうね。
でも、あのお姉さんに彼氏ができたなんて、どこの物好きなんだか、知りたいよなあ。

下り坂

なにやら、かつてさだまさしが結成していたグレープの曲にありそうな、連敗ぶり。
どうした、タイガース。
私のテンション下がりっぱなしやないけ。
どないしてくれるんやあ～。
藪サマ、お元気でしょうか～。
救ってくださいませ、古巣のタイガースを～m(_ _)m。