へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

1年B組新八先生

2007-05-07 23:41:28 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

ぼくらの担任の三田雄介先生は、
「先生が好きなテレビの先生は、“1年B組新八先生”だ」
と、わけのわからないことを言い出しました。
「誰、それ」
たかのり君は首をかしげてます。
「3年B組金八先生と違うの?」
「違う違う、一番最初の金八先生の後にやった、一番人気のなかった先生だ」
「…(・_・;)」
それがどうして、好きになったんだろう。
「優しいし、あのシリーズの中では、一番かっこよくて若かった」
「へ、へえ…」
「テーマソングの“重いつばさ”もよかった」
先生は一人で燃え上がって、テンションが高い。
うちに帰っておばあちゃんにきいてみたら、
「知ってる知ってる、岸田智史がやったやつね、確かに人気なかったわあ」
と、笑いました。
「で、三田先生、いくつなの?」
「おとうさんより上かな」
「じゃあ、再放送で見たのかな。何にしても、ずいぶん変わった先生だこと」
その新八先生って、変わってる先生なのかな? だって、好きだって言ってるくらいだから、目標にしているんだよねえ。
「いや、違うと思うな、単に好きなんだと思うよ。きっと、人気のないドラマとか、人が好きそうもないものを好きとか、そんなもんじゃないの?」
あ~、そんな変な人が担任だなんて…。でも、まじめすぎてつまんない人よりはいいかも。
…と、ぼくはそんなことを考えながら、藤川先生や広之おにいちゃん、慶子おねえちゃんのことを思い浮かべて、ついニヤニヤと笑っちゃいました。
「細太郎、おまえ、変だぞ」
おとうさんがぼくをじっと見つめて、ぼっつりつぶやきました。
…。
え、ええ?
おとうさんに「変だ」と言われるなんて…。
ショックだ…

アホか

2007-05-07 20:20:09 | Weblog
はい、どーでもいいけど、今日の昼間に、女の人とやっちゃってお金もうけができた、と書きこみしたバカ者がいた。
消さずにさらし者にしておこうと思ったけど、さすがにやめた。
男なら、女の体で金稼いだ、なんて話をするなよな。
男として、サイテ~だ。
自慢するのが下半身だけなんて、原始人並の知能しかねえんだっぺ。
ちなみに、猿人・原人の脳みその容量は、ペットボトル1本分程度だ。
もう少し、知恵をしぼれバ~カ