へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

のぶちゃん

2006-05-12 23:05:04 | ひるまのもめごと
細太郎の父のピカイチです。

くどいようですが、独身です。
お便りまってまあす。
好みを言わせていただければ、気の強い人は勘弁してね。うちには、誰彼かまわずイビるのを趣味にしている、元婦警のオフクロが存在しているから。
優しくて可憐な女性、僕はそんな人が大好きです

さて、うちの中学校の先生の話。

体育教師ののぶちゃんは、そのぼさーっとした性格と高すぎる身長から、茹でても曲がらない間延びしたうどん、真っ直ぐ延びた海辺の松の木(わかる?)、昼行灯の背伸びなどとありがたくないあだ名を頂戴している
酷いのになると、つくばった山に住むとぐろの巻けないアホ大将と呼ばれているんだな
いったいぜんたい誰がつけたんだか、この珍妙なるあだ名は、全然意味をなしていないように見えて実は、大変わかりやすい。
つまり、女子高生風に言えば
「わけわかんな~い」
っていうことさ。
難しい言葉で表せば、唐変木
何?なんだかわからねえ?辞書調べろ、辞書。電子辞書なんて使うなよ ちゃんと紙の辞書で調べろよ

別に、のぶちゃんが無能な教師ってわけじゃない。むしろ、そんじょそこらの使えない教師よりは、はるかに優秀だ。うちの中学校のバスケ部が男女ともに、毎年全国大会ベスト4に進出するのは、すべてのぶちゃんの指導のたまものだ。
ただなあ、普段ののぶちゃんは、鬼のバスケ監督として以外は、ぼけーっとしていることが多い…という風に見える。ほんとはそうじゃないんだが…多分、そうじゃないんだと俺は思うが(笑)。

そののぶちゃんが、春休み直前に、突然失踪してしまったのだ!!
続きは、また、明日。んじゃな
コメント
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