紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

バレンシャ・オレンジ 「イノシシ」で壊滅! & もの忘れに「茫然自失」

2018年07月24日 | 田舎暮らし&家族

毎年、5~6月にはコンテナで届くご近所さんからの「バレンシャ・オレンジ」が、今年は届かなかった。

不作だったのかと思っていたら、今日、ビニール袋に入れて持ってきてくれた。

開口一番:「今年はイノシシに殆ど食い荒らされた。枝も折られた。倒された木もある。大きい木のテッペンだけしか残っていなかった」「そんなんで、少ししかないけど・・・」と。

収穫時期が5月以降の「バレンシャ・オレンジ」は、山では数少ない果物なので狙われたらしい。枝も折られたり木も倒されたりで、ご近所さんは頭を抱えていた。

ただ、近隣農家では「バレンシャ・オレンジ」は市場出荷するほどの栽培規模ではなく、家庭用に数本植えている程度なので、「アーア」で済ませられるのが救い。

毎年、貰うのを楽しみにしている「バレンシャ・オレンジ」は、我が家にとっては果物が少ない時季の貴重品。イノシシ被害で農家が再生産意欲をなくさないかが気にかかる。

<イノシシ被害を免れた貴重な「バレンシャ・オレンジ」>

 

今日は、朝からバタバタだった。

朝、いつものように畑で野菜を朝採りしたり、簡易スプリンクラーの散水箇所を替えたり、ぬか漬けを手入れしたりしていた時、スマホが鳴った。

青春クラブ会長:「今日の会合、寄って乗せていくと言うてたけど、都合でバイクで行くので悪いけど自分の車で直接行って」と。

自分:一瞬、何のことやらわからなかった。ハッとした。すっかり忘れていた。老人クラブ連合会の会合に同行する約束だった。

ただ「ウッカリ 忘れていた」とは恥ずかしくて言えず、平然さを装い「わかりました」 カレンダーをみると、行事名・時間・場所が記入されていた。今日の行事が完璧に頭の中から消えていたことがわかり、しばし茫然自失となった。

電話の話題を変え、夏の大会・準々決勝での敗退について、「残念やった。ご苦労さんでした。ただ今までの試合と違って、守備にしてもバッティングにしても、立ち上がりから選手のリズムが悪かったような気がした。実力差で負けたようには見えなかった。監督の采配は、投手交代にしてもバントサインにしてもキッチリしていた」と、思うがまま素人評論した。

会長:「相手にのまれていたみたいやった。それよりも、途中、もしコールド負けになったらと気になって、控え選手を出すのに気を使おうたで」

6月下旬、急遽、非常勤の総監督から現役監督になって、ベンチで采配を揮うなんて常人ではできることではない。しかもベスト8まで勝ち残るなんて凄い。昔、監督として選抜の甲子園に出場した人は、やっぱり何かが違う。

午後には「筋力体操」にでかけた。毎週のことなので忘れることなくでかけた。

夜、ブログを書きながら、朝の「茫然自失」の出来事が、もう脳裏から消えかかっていることに気づいた・・・

 



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