紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

家内が「イラガに刺された」 急遽、カッパを着て「農薬散布」!

2018年08月22日 | 家庭園芸&直売所

柿の木の周りを「草かき」していた家内が、「イタタタタ」と言って家に飛び込んで来た。

「何に刺されたのかわからん。柿の枝に触れた途端、突然、痛みを感じた」と言う。腕をまくると2カ所が赤くなっていた。

様子からすると「イラガ(電気虫)」に違いないと思った。念のため現場確認に畑に行った。案の定、1枚の柿の葉に「イラガ」が群がっていた。かつて梨の枝を素手で触った時、「激痛」が走った時のことを思い出した。

原因がわかったので、早速、処置をした。服の上から刺されたので軽症だった。

①毒針がささっているかもわからないので、「ガムテープ」を押し当ててから剥がした。念のため、数回、繰り返した。

②「ムヒアルファEX」を塗りこんだ。

<「イラガ」に刺された時の必需品>

急遽、農薬散布した。重い腰を上げたついでに、柿3本だけでなく「梨」や「梅」などの落葉果樹も散布した。

樹高が高いので噴霧が風で流れると頭から薬剤を浴びることになるので、完全防備した。

外の気温は30度以上。カッパを頭からかぶるとサウナ状態だった。5Lタンクの薬液がなくなる都度、カッパを脱ぎすて水分補給と休憩。繰り返すこと6回で農薬散布が終わった。下着は水浴びしたかのようにビショビショだった。

振り返ってみれば、8月に入って、太陽が照りつける日中に農作業着に着替えたのは初めてだった。おまけに「カッパ」まで着て頑張れた。猛暑作業に耐え抜いた我が心身。自分にビックリ。まだまだ若い!

<完全防備の準備>

<電池式噴霧器:噴口を絞れば数メートル先まで噴霧できる>

<農薬散布で退治したイラガ:葉から落下していた。台風20号の雨がきれいに流し去ってくれるはず>

 

台風20号。我が地域にとって最も危険な「紀伊水道」付近を北上するコースが濃厚となってきた。上陸前後の台風の右側になる我が地域は、雨・風ともに最大級になる。明日の夕方から影響が出てきそう。明日は朝から台風対策に忙しくなる! 

いつもながら、「台風20号、どうぞ、荒ぶることなく、程よい雨と風で通り過ぎておくれ」と、お祈りするほかない。

 



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