紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

長崎の旅① グラバー園:グラバースカイロード&ハートストーン オルゴール館

2018年04月14日 | 旅行・街歩き・お店・写真

高校の修学旅行時以来、50数年ぶりの長崎市内だった。街の記憶は残っていない。

1.グラバースカイロード&市電に乗ってみた

グラバー園へは、観光客は市電の「大浦天主堂下」で下車し坂道を登って行く。ただ、グラバー園の第1ゲートから入ると、園内は階段や坂道を上るばかり。一方、グラバースカイロードを使えば頂上のグラバー園・第2ゲートの入口まで行けて園内は下るだけ。

坂道や階段を上らなくていいのも気に入ったし、斜めに昇るエレベーター「グラバースカイロード」や「市電」に乗りたくて第2ゲートから入ることにした。

1-1 レンタカーを写真後方の茶色い「市営松が枝町第2駐車場」に預け、グラバー園の観光客が乗り降りする「大浦天主堂下」から市電に乗った。

1-2 「大浦天主堂下」から終点の「石橋」までは1駅260m。どこまで乗っても120円均一運賃だけに1駅ではもったいない気もしたが・・・ 「向こうに見えてるから歩こう」と言う家内を説得し、市電の乗車体験をした。

1-3 市電を降りると案内看板が見えた。歩いてすぐ「グラバースカイロード」があった。斜めに昇っていくという珍しいエレベーターだった。坂道の多い市民の足として利用されているそうで利用は無料。ケーブルカーみたいだった。最上階まで乗った。

1-4 斜めエレベーターを降りると、別のエレベーターの建物が見えた。最上階まで乗った。勿論、無料。

1-5 エレベーターを降りて、眼下の景色を楽しみながら歩くと、すぐグラバー園の第2ゲート入口だった。

2.グラバー園

平日なのに観光客が多いので、ビックリ。アジアの団体さんだった。欧米人や日本人らしき観光客は、少数派だった。

<グラバー園からの景色:正面の高い山は、世界三大夜景が綺麗に見える稲佐山展望台かな?>

<港には、豪華客船が停まっていた>

3.グラバー園のハートストーン

「見つけると幸せになる」なんて信じてはいないが、そんな石があると知ると探したくなるのが我が性分。

落ち葉掃除をしていた「オバチャン」がいた。「葉の入れ替わりで大変ですねえ。今日は風も強いし」と話しかけ、ついでに「ハートの石があるらしいけど・・・」と問いかけると、丁寧に教えてくれた。

後でマップをみて気づいたことだが、入場券購入時に渡してくれる「グラバー園 ルートマップ」にピンク色のハートマークが2カ所記載されていた。

※せっかちな人は、ルートマップで大体の場所を知り、以下の写真を見れば、すぐ見つかります。「幸あれ!」 ちなみに、ルートマップには「恋の長いが叶うかも?」と書かれています。

3-1 1つめ(旧グラバー邸の前方にある石のテーブルの近く)

3-2 2つめ(レストハウス通路と園内通路が二股に分かれた坂道)

 

3-3 ルートマップより

4.グラバー園から駐車場(大浦天主堂下駅方面)へ

出口からはダラダラの下り坂。土産店街を降りていくと、途中、右上に急な階段と大浦天主堂が見えてくる。

5.オルゴール館

観光バスが停まる車道の手前に「オルゴール館」があった。雨がパラパラしたので雨宿りのつもりで入った。周辺の土産物店はアジアの観光客で溢れていたが、オルゴールは不人気なのか、この店には誰も入っていなかった。

「ネジを回すの3回以内にすれば何十年も使える。巻きすぎたらアカン」 「日本電産サンキョー(旧・三協精機)って世界の7割もシェアがある」 「小樽のオルゴール堂も他の店も、仕入れ先は同じメーカーや」「スイス製の特徴は・・・」 「高価な製品は調律の仕方が違う」 「テレビでオルゴールの音色が認知症予防に効果があると放送された時は、地元のお客さんが押し寄せた」とか。いろいろ勉強になりました!

オルゴールにまつわる店主の説明に聞き惚れ、孫用にと「アンパンマン」の曲が入ったオルゴールを買った。認知症予防ではないが・・・

旅程表通り、お昼時になってきた。すぐ目の前に、レンタカーを預けた駐車場と「ちゃんぽん・皿うどん発祥の店:四海楼」の豪華な建物が見えてきた。 

<続く 長崎の旅②へ>

 



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