昨日、今年初めての青春クラブ・カーリンコン大会が終わった。
氷の上のカーリングを真似て、床上でできるようにしたのがカーリンコン。ゲームだからルールもあるが、楽しくワイワイするのが目的だから細かいことは気にしないのが、我が青春クラブルール。
あー それなのに それなのに
野球に例えると、相手チームがバターボックスに入る順番なのに堂々とバッターボックスに向かう人がいたり、打順を間違えてバッターボックスに入ったり、は見逃せないし
投げたディスクがポイントに最も近かったと喜んでいる人に、あれは裏返ったからサッカーで言えばオウンゴールみたいなもので相手チームのディスクとみなされると説明したり
イニングが終わりメジャー測定したりスコアをつけ、次のイニングを始めようとしたら選手が足らなくなっていたことに気づいたことも何度か。ゲーム終了と勘違いして休憩場所に座り雑談しているのを見つけた時は、笑うしかなかった。
プレーの内外でおこった多くのハプニングに、参加者は爆笑したりワイワイ楽しんでくれたけど、審判する者にとっては審判どころか試合を中断してのルール説明に追われることがしばしば。自分が競技に出る時も審判を補助したので、全試合、審判をしたようなもの。
全7試合。参加者は自分が競技しない時は、椅子に座ってヤジを飛ばしたりお隣さんと世間話したりお茶を飲んだりのくつろぎタイム。こちらは、座るどころかお茶を飲む時間もないほど、立ちっぱなし、動きっぱなし、膝を曲げメジャー測定をすること数十回、イニング毎にスコアをつけたり、タイマーをみたり、それを続けること約3時間。
前夜、1本の電話からそういう事態となった。「家族が急病になった。明日も、病院に連れて行かなアカンことになった」と。「そりゃ しゃーない。心配やなあ。ちゃんと面倒みたげて」で切った。いつも交代で審判をしてくれる人が来られなくなってしまった。
景品を渡し終え、イベントが終わった時は心身がクタクタだった。我がチームも自分の不振で最下位となった。
帰り際、「面白かった」「楽しかった」「世話かけて・・・」の声が、クタクタの心身に心地よく染みわたった。この一声が嬉しくてお世話が続けられている気がするし、今度も頑張って世話させて貰おうとの活力源にもなっている気がする。