本日は吉井町のお客様宅にて、
トタン屋根塗装をさせていただきました。
施工前の写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/06/218ece6a1aa496e8750fa353e8b29c53.jpg)
当店のホームページを通じて御依頼いただいたのですが、
以前に塗装をされたのは2年前、とのことです。
2年程でなぜここまで塗膜が剥れ、サビが発生したのでしょうか?
原因探しは実に難しいです。
考えられるとすれば、やはり塗装前の下地処理に問題があるのでは。
すべての塗装に言えることですが、実は塗装そのものより
その前の下地処理の方が時間がかかるものです。
サビやコケの除去、塗料の密着性を高める「目荒らし」など、
下地処理にどれほど手間をかけたかで、塗装の良し悪しは変わります。
下地処理で手を抜いたとしても、塗装後はキレイに見えるもので、
本当に良し悪しがわかるのは2,3年後経過してからです。
塗装屋の本当の価値はそのときにわかるもので、
2、3年後に塗装部分が悪い状態になればお客様は
「もう、あの塗装屋には頼まん!」と思われることでしょう。
2回目、3回目の塗替え注文をいただいてこそ、
本当の塗装屋と言えますし、お客様にリピートいただけるよう、
共栄塗装店は精一杯の作業を続けていく所存です。
まずは「スクレーパー」という道具を使用いたしまして
はがれている、または、はがれそうな旧塗膜を除去します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/58/22fb213adecf4ef5fb94df5b48054dc6.jpg)
下地にしっかりと密着している塗膜を「活膜」、
はがれそうな塗膜を「死膜」といいます。
活膜と死膜の境目がわからないくらいに塗膜がはがれますが、
とにかく「はがれそうな部分な全部はがす!」という気持ちでやります。
こんな感じで死膜を除去いたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b6/4fa50fd429d99aa4b24ace03b4585249.jpg)
活膜の部分は紙やすりで目荒らしをし、
塗膜をはがした部分にサビ止め塗装です。
塗膜がなくなった部分は、トタンの亜鉛部分がむき出しになり、
仕上げ塗料の付着しにくい状態です。
サビ止め塗料は、文字通りの「サビを止める」だけではなく
仕上げ塗料を確実に密着させるための効果もあります。
使用サビ止め塗料の「ザウルスEX」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f8/4ffc677d49b6b3414e2797fe60004792.jpg)
「グレー」と書いてありますが、実際は白に近い感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/6c2af7879446c2a3fc582663da54243b.jpg)
塗膜を剥がした部分全体に塗装しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b0/97786c75dc94779d63897cec3c9120cb.jpg)
そしてその後、仕上げ塗装をして、完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8d/7349f90ef7eff6fa3a81da14a101e59d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/86/7e835305dd9e5f9322dacc15f3a77534.jpg)
お客様、まことにありがとうございました。
共栄塗装店へのお問い合わせは
086-292-0566までお願いいたします。
トタン屋根塗装をさせていただきました。
施工前の写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/06/218ece6a1aa496e8750fa353e8b29c53.jpg)
当店のホームページを通じて御依頼いただいたのですが、
以前に塗装をされたのは2年前、とのことです。
2年程でなぜここまで塗膜が剥れ、サビが発生したのでしょうか?
原因探しは実に難しいです。
考えられるとすれば、やはり塗装前の下地処理に問題があるのでは。
すべての塗装に言えることですが、実は塗装そのものより
その前の下地処理の方が時間がかかるものです。
サビやコケの除去、塗料の密着性を高める「目荒らし」など、
下地処理にどれほど手間をかけたかで、塗装の良し悪しは変わります。
下地処理で手を抜いたとしても、塗装後はキレイに見えるもので、
本当に良し悪しがわかるのは2,3年後経過してからです。
塗装屋の本当の価値はそのときにわかるもので、
2、3年後に塗装部分が悪い状態になればお客様は
「もう、あの塗装屋には頼まん!」と思われることでしょう。
2回目、3回目の塗替え注文をいただいてこそ、
本当の塗装屋と言えますし、お客様にリピートいただけるよう、
共栄塗装店は精一杯の作業を続けていく所存です。
まずは「スクレーパー」という道具を使用いたしまして
はがれている、または、はがれそうな旧塗膜を除去します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/58/22fb213adecf4ef5fb94df5b48054dc6.jpg)
下地にしっかりと密着している塗膜を「活膜」、
はがれそうな塗膜を「死膜」といいます。
活膜と死膜の境目がわからないくらいに塗膜がはがれますが、
とにかく「はがれそうな部分な全部はがす!」という気持ちでやります。
こんな感じで死膜を除去いたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b6/4fa50fd429d99aa4b24ace03b4585249.jpg)
活膜の部分は紙やすりで目荒らしをし、
塗膜をはがした部分にサビ止め塗装です。
塗膜がなくなった部分は、トタンの亜鉛部分がむき出しになり、
仕上げ塗料の付着しにくい状態です。
サビ止め塗料は、文字通りの「サビを止める」だけではなく
仕上げ塗料を確実に密着させるための効果もあります。
使用サビ止め塗料の「ザウルスEX」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f8/4ffc677d49b6b3414e2797fe60004792.jpg)
「グレー」と書いてありますが、実際は白に近い感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/6c2af7879446c2a3fc582663da54243b.jpg)
塗膜を剥がした部分全体に塗装しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b0/97786c75dc94779d63897cec3c9120cb.jpg)
そしてその後、仕上げ塗装をして、完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8d/7349f90ef7eff6fa3a81da14a101e59d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/86/7e835305dd9e5f9322dacc15f3a77534.jpg)
お客様、まことにありがとうございました。
共栄塗装店へのお問い合わせは
086-292-0566までお願いいたします。