岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

外壁塗装

2010年01月07日 18時33分32秒 | モルタル外壁塗装2010年1月岡山
本日より岡山市のお客様宅にて、
外壁塗装を開始させていただきました。
お客様、よろしくお願いいたします。



お客様宅の外壁の現状の表面は、
「弾性リシン」という種類の外壁材です。


表面がザラザラとしているため、
年数の経過とともに汚れの付着が目立つ壁質です。

今回の塗装ではその欠点を改善し、
「汚れにくい」「ヒビ割れのしにくい」
塗装施工を施します。

2階、ベランダ部分です。


ベランダの手すりも塗装をいたしますが、
手すりの部分が「普通の鉄製」
その下の浅木部分が「塩ビ鋼板製」です。


それぞれに特性があり、それに適した塗料を
選択しなければ、数年で塗膜がはがれる恐れがありますので、
的確に塗料を選択することが不可欠となります。

鉄製ですので、サビが発生いたします。


鉄製の手すりは経年劣化により、サビが発生しますので
それを防ぐために、「エポキシ系サビ止め塗料」を
下塗り塗装に使用いたします。

エポキシ系サビ止め塗料「ザウルスEX」を使用いたします。



「塩ビ鋼板製」は、トタンの表面に塩ビがコーティングされており、
通常のトタンのように塗料を吸い込みません。



普通に塗装をすると、「塗膜がはがれやすい」、
「塗料が乾燥しても、いつまでもベトベトする(可塑化」
という症状をおこしやすい、やっかいな材質であります。

それらを防いで完璧な塗装をするためには、
専用の上等な下塗り塗料を使用する必要があります。

今回使用する塗料の「リフノン」です。

「可塑化」を防ぐと共に、強力な密着力で
塗膜のはがれを防ぐ、とても信頼できる塗料です。


初日の本日は、まずは足場の組み立てです。


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