セメント瓦屋根の塗装

朝、晩は寒く感じる日も多く、
秋の到来を肌身に感じられますね。


本日は倉敷市のお客様邸にて、
セメント瓦屋根の下塗りを
おこないました。

こちらのお客様、日頃お世話に
なっている電気屋さんからの
ご紹介で、ご縁をいただきました。

お客様の想い、電気屋さんの想いを
ひしと受け止め、必ずやお喜び
いただける仕上がりにいたします。

セメント瓦屋根はその形状的にも
吹き付け塗装をするほうが早いの
ですが、吹き付けの場合、
どうしても塗料の飛散があるため、
ご近所様が隣接している団地等の
場合には適していません。


そのため、時間がかかっても
手塗りをする必要があります。

下の写真、真ん中から左側が
塗装前、右側が下塗り後です。

下塗りの時点で、すでにキレイですね。

使用している下塗り塗料は、
材料屋さんや、同業者さんから
「そんな良い塗料を使うんですか！？」
と言われるような塗料です。

通常、上塗り塗料は良い（高価な）
塗料を使用しても、下塗りには
安い塗料を使用する業者さんが
多い、ということなんでしょう。


ですが、「最高の仕上がり」を
実現するためには、
塗装前の下地処理
↓
下塗り
↓
上塗り

そのすべての工程で、最高の作業、
最高の材料を使用しなければ無理です。

「下地処理」「下塗り」は
上塗りの下に隠れてしまう工程ですが、
上塗りの下で支える「縁の下の力持ち」の
存在こそ、「最高の仕上がり」の秘訣です。

なので私は下塗りにこそ、高くても
本当に良い、と思えるものを使用しています。


下塗り前です

下塗り後です


明日はいよいよ、色を付けていきます。
お客様、明日からもよろしくお願いいたします。

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