K子さん(大人):
「ハノン」の38番、音階の両手弾きです。
「先生が弾いてるのを見ると、手がすごく柔らかく動いてるのに、私のはどうしてもギクシャクしてしまって・・・どうしてなんだろう???」と 頭がパズルになっちゃってる様子です。
そう、音階って、ただ単に 鍵盤を隣へ隣へと順番に弾いていくだけで単純なはずなのに、実はとっても難しいんですよー。
そのポイントの一つは、指のクロッシング(交差)です。
たとえば ドレミファソラシド、と弾くとき。
ドレミ、と弾いた後 1の指をくぐらせてファの音を弾くんですが。
その時、くぐった1の指をいつまでもくぐったままの体勢にしていたり、くぐられた3の指や手首が上がったままになっていたりすると、なめらかな音階になりません。
指のポジションを移動した後、いかに素早く、ニュートラルなポジションに戻すかが、なめらかな音階を弾くカギになるのです。
そこで、こんな練習をしてみました。
ドレミ、と弾いたらすこし間をとり、1の指をくぐらせてファの位置に置いたら、手の形や手首の位置などを「ドレミ」と弾いたときと同じ、ニュートラルな態勢に整えます。
それから、その自然なフォームで、残りの「ファソラシド」を弾きます。
ドレミ、ファソラシド、という、2つの流れを連続させるイメージで何度も弾いてみると、K子さんの手が、だんだんコツをつかみ、しなやかな連携ができてきました。
音階の道は奥が深くむずかしいですが、先々必ず役に立つ必須アイテムなので、あせらず身につけていきましょう。
「ハノン」の38番、音階の両手弾きです。
「先生が弾いてるのを見ると、手がすごく柔らかく動いてるのに、私のはどうしてもギクシャクしてしまって・・・どうしてなんだろう???」と 頭がパズルになっちゃってる様子です。
そう、音階って、ただ単に 鍵盤を隣へ隣へと順番に弾いていくだけで単純なはずなのに、実はとっても難しいんですよー。
そのポイントの一つは、指のクロッシング(交差)です。
たとえば ドレミファソラシド、と弾くとき。
ドレミ、と弾いた後 1の指をくぐらせてファの音を弾くんですが。
その時、くぐった1の指をいつまでもくぐったままの体勢にしていたり、くぐられた3の指や手首が上がったままになっていたりすると、なめらかな音階になりません。
指のポジションを移動した後、いかに素早く、ニュートラルなポジションに戻すかが、なめらかな音階を弾くカギになるのです。
そこで、こんな練習をしてみました。
ドレミ、と弾いたらすこし間をとり、1の指をくぐらせてファの位置に置いたら、手の形や手首の位置などを「ドレミ」と弾いたときと同じ、ニュートラルな態勢に整えます。
それから、その自然なフォームで、残りの「ファソラシド」を弾きます。
ドレミ、ファソラシド、という、2つの流れを連続させるイメージで何度も弾いてみると、K子さんの手が、だんだんコツをつかみ、しなやかな連携ができてきました。
音階の道は奥が深くむずかしいですが、先々必ず役に立つ必須アイテムなので、あせらず身につけていきましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます