
このルーレット。
どこかで見覚えがありませんか?
そうです。これは「人生ゲーム」からもぎ取ってきたルーレット部分なのです。
もう何年も前、遊ばなくなった「人生ゲーム」を捨てようと思ったとき、「そうだ、何かの役に立つかも」と咄嗟(とっさ)に思いつき、ルーレート部分だけもぎ取っておいたのです。
レッスンで、子どもたちが「バーナム・ピアノテクニック」を弾くときに、何番の曲を弾くか、と決めるのに このルーレットを使ってきました。
いったい何回、回されてきたのでしょう。毎日のレッスンのたびに、大活躍してきたルーレット。
プラスチックで作られた数字があちこち欠け、円盤はびみょーに波打ち、数字同士のブース(?)を区切る、プラスチックの突起もいくつも折れてしまって、ルーレットの針がダラーンと広くなったスペースでウロウロ・・・結局、重心の傾いた「5番」あたりに落ち着く、というケースが多くなってきました。
私はルーレットの修理を決心し、実行しました。
みてください。修理後のルーレットの、直した部分を拡大してみました。

えっ、どこが修理されたのかわからないって?
教室の生徒では、Y子ちゃん(小4)が、修理後一番にルーレットを使用するという名誉にあずかりました。(どこが名誉?!)
直したところ:数字と数字のスペースを区切る突起が、折れてなくなっている部分が多かったので、つまようじを2~3ミリの長さに切り取り、木工用ボンド(それしか見つからなかった)でていねいに貼り付けました。
見て!「3」のすぐ手前にある突起、これがつまようじ製。
どうです!これでまた、生徒のみんなが スリルあふれる「バーナム選び」をすることができるってもんです。
さて、S子ちゃんですが、今日から「ブルクミュラー」を始めます。
最初の曲「素直」。なんと「両手で弾いてきた」というではありませんか。
なるほど最後まで、ていねいに弾けていました。
すごい。よく全部できたね。
この曲は、テクニックの学習というポイントから見る課題は「均等なタッチで8分音符を弾く」ということです。
「素直」というタイトルがついていますが、ヒバリは何となく、夏休みにおとうさんの運転する車で、まだ行ったことのない海へ連れて行ってもらう、そのワクワクした気持ちと、最後に「楽しかったなー」と 昼間の余韻を味わいながら徐々に眠りにつく、みたいな感じがするのです。
その印象をY子ちゃんに話すと、「うん、そんな感じがする。『素直』より、そっちの方があってる」と 賛成してくれました。
ブルクミュラーを始めたばかりのY子ちゃん、早くも来週は、1番の「素直」を仕上げてくることになりました。
すごいね! 指もよく動くし、音もしっかり出ています。
これからがんばって、ますます大人っぽく、いろいろな表現ができるように、より詳しいレッスンに入っていこうとおもっています。
どこかで見覚えがありませんか?
そうです。これは「人生ゲーム」からもぎ取ってきたルーレット部分なのです。
もう何年も前、遊ばなくなった「人生ゲーム」を捨てようと思ったとき、「そうだ、何かの役に立つかも」と咄嗟(とっさ)に思いつき、ルーレート部分だけもぎ取っておいたのです。
レッスンで、子どもたちが「バーナム・ピアノテクニック」を弾くときに、何番の曲を弾くか、と決めるのに このルーレットを使ってきました。
いったい何回、回されてきたのでしょう。毎日のレッスンのたびに、大活躍してきたルーレット。
プラスチックで作られた数字があちこち欠け、円盤はびみょーに波打ち、数字同士のブース(?)を区切る、プラスチックの突起もいくつも折れてしまって、ルーレットの針がダラーンと広くなったスペースでウロウロ・・・結局、重心の傾いた「5番」あたりに落ち着く、というケースが多くなってきました。
私はルーレットの修理を決心し、実行しました。
みてください。修理後のルーレットの、直した部分を拡大してみました。

えっ、どこが修理されたのかわからないって?
教室の生徒では、Y子ちゃん(小4)が、修理後一番にルーレットを使用するという名誉にあずかりました。(どこが名誉?!)
直したところ:数字と数字のスペースを区切る突起が、折れてなくなっている部分が多かったので、つまようじを2~3ミリの長さに切り取り、木工用ボンド(それしか見つからなかった)でていねいに貼り付けました。
見て!「3」のすぐ手前にある突起、これがつまようじ製。
どうです!これでまた、生徒のみんなが スリルあふれる「バーナム選び」をすることができるってもんです。
さて、S子ちゃんですが、今日から「ブルクミュラー」を始めます。
最初の曲「素直」。なんと「両手で弾いてきた」というではありませんか。
なるほど最後まで、ていねいに弾けていました。
すごい。よく全部できたね。
この曲は、テクニックの学習というポイントから見る課題は「均等なタッチで8分音符を弾く」ということです。
「素直」というタイトルがついていますが、ヒバリは何となく、夏休みにおとうさんの運転する車で、まだ行ったことのない海へ連れて行ってもらう、そのワクワクした気持ちと、最後に「楽しかったなー」と 昼間の余韻を味わいながら徐々に眠りにつく、みたいな感じがするのです。
その印象をY子ちゃんに話すと、「うん、そんな感じがする。『素直』より、そっちの方があってる」と 賛成してくれました。
ブルクミュラーを始めたばかりのY子ちゃん、早くも来週は、1番の「素直」を仕上げてくることになりました。
すごいね! 指もよく動くし、音もしっかり出ています。
これからがんばって、ますます大人っぽく、いろいろな表現ができるように、より詳しいレッスンに入っていこうとおもっています。
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