HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

情熱大陸、16ビートの譜割り

2017年06月02日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲
Mちゃん(中1):
今日は学校が早く終わったので、ということで めずらしく夕方早い時間にレッスンを振り替えました。
Mちゃんの中学は、明日が運動会。
その練習や、部活、勉強などで、忙しさもピークのようです。
「つかれた~ ねむい~ おなかすいた~ 」とMちゃん。
「三重苦じゃん・・・」と先生。
今どきの中学生は大変だ。

さて、先週初めてやってみた「情熱大陸」のイントロ、Mちゃんも気に入ってくれたようです。
今日は大分滑らかに、迷うことなく弾けるようになっていました。
さて、そうなると もうちょっと先へ進むということになります。

スローテンポのイントロに続くのは、いきなりアップテンポのリズムバンプです。
「わかんない~」と言いながらも、いっしょうけんめい譜割りを数えたり、先生の「お手本」を見たりして、「情熱大陸」の特徴的なリズムパターンを練習します。
実は先生のお手本、楽譜にきっちり忠実ではなく、ニュアンスをつけて弾いてるんですが、Mちゃんが「楽譜通りじゃない」ことに気づかないでいてくれて幸いです。
自分で楽譜を書いていながら何ですが、楽譜通りにきっちり弾くとダサくなってしまいます。
といって、ダサくならないように 正確に弾いた通りのニュアンスで譜面を書くと、ものすごくフクザツになってしまい、ゆるい感じのラテンテイストが消えてしまうのです。
難しいですが、譜面を参考にしながら、耳で聴いたノリを大切にして再現していく、というのが、ポピュラー音楽の正しい弾き方です(?)

今日、Mちゃんはバンプの部分と、それに続く「テーマ」部分のAメロまで、右手を練習しました。
「情熱大陸」は 16ビートの曲なので、楽譜が16分音符を基本として書いてあります。
譜面ゴチャゴチャで音符多すぎ!と思うかもしれませんが、こういう譜割りにぜひ慣れてほしいので、先生が一緒に弾くときも、あまり親切に待ってあげないで、どんどん行っちゃってます。
最初は見よう見まねでもいいので、がんばってついてきてね。


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