HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

キノパパレッスン初め

2012年01月14日 | レッスン日記(小中高生)
キノパパさん(大人):
「年末からずっと、色々忙しくて、ピアノがあんまり弾けなかったんです」
と恐縮しながらレッスンに来たキノパパさんですが、秋のコンサート後から使い始めた「ハノン」を弾いてみると、前回よりずっと指が早く動き、正確に弾けるようになっていると感じました。
「ハノン」は、曲として仕上げていくものではなく、指のメカニックなトレーニングの教材です。
毎日 少しずつでも練習すれば、着実に指が動くようになっていくので、こうして久しぶりに見てみると、キノパパさんの真面目な練習ぶりがわかります。
お仕事その他、忙しくてなかなか時間が取れないでしょうが、こうしてレッスンに来たときに曲のポイント練習や表現のアドバイスをして、普段の日はハノンなど指練習だけでも 少しずつやっていれば、ゆっくりでもちゃんと進歩していきますから、練習不足と恐縮などせず、安心してレッスンに来てくださいね。
レッスンの時、一緒に練習しましょう。

今日は、バッハの「メヌエット」が合格となりました。
次回からは、バッハの「プレリュード」にグノーがメロディーをつけたことで有名な「アヴェ・マリア」にはいります。
キノパパさんの得意な、美しいゆったりとしたアルペジオの曲なので楽しみです。

Nちゃんレッスン初め

2012年01月14日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(小1):
「きょうは右手がすごくじょうずにひけるの!」と言ってやってきました。
「かっこう」ののメロディーを弾き、次に左手で ドとソの音で簡単な伴奏をつけ、次のページには さらにいろんな音を使っての伴奏形が、「チャレンジ」としてかいてあります。
Nちゃんは「左手はあんまり自信ない」と言っていましたが、「ためしにやってみようよ」とリードしてみると、ちゃんと新しい伴奏も弾くことができました。
今日は朝いちの時間でもあり、調子が上がっているように感じたので、さらに「もう一つチャレンジしてみよう!」と誘って、両手ユニゾンにもチャレンジしてみました。
ちょっと前には、両手が対称に動いてしまって、難しかったユニゾンですが、今日はlそのユニゾンもクリアすることができたのです!

自分の体を思い通りにコントロールすることは、幼い子どもたちには難しく、ある程度成長するまで待たなければなりません。
個人差はありますが、両手を平行に動かして弾く「ユニゾン」は、まだ左右がしっかり別れていない子どもには難しいことなのです。
今日、ユニゾンができたことで、Nちゃんが成長してきたことがわかります。

今日はとってもいいペースで、次の「いとまき」も、同じ手順でたくさんの「チャレンジ」を成功させることができました。
Nちゃんの初レッスン、いっぱい丸がついて 大きな前進の予感です