れもん*です。
私の家は昔からの市街にあって、周りは住宅ばかりです。
大きな公園も近くに無く、藪も林もありません。
子供の頃には田んぼや畑、草ぼうぼうの空き地なんてのも少しはありましたが、
今ではそれすらほとんど見当たりません。
舞台はそんな住宅地。
茶々の散歩で歩いていた、一昨日の夜零時頃の話です。
その道は、車がすれ違えるくらいの幅の道路なんですが、
三叉路の角を真っ直ぐ行こうとしたら、
茶々 が右手の道をじっと見て動きません。
その先を見ると、道路のど真ん中に何やら動物らしい影 ・・・
街灯で完全にシルエットなので何なのかわかりませんが、
ぴくりとも動かずにこっちを向いて立っています。
猫にしては大きい気もしますが、暗くてはっきりとは背の高さもわかりません。
体型はすらっとしていて、真正面向いているので、
まるで大きなボーリングのピンが立っているようにも見えました。
しばらくお互いに様子を窺っていましたが、
猫なら散歩の邪魔をするのも悪いと思って、2,3歩歩き出した途端、
道を譲られた格好のその動物は、こっちに歩いてきて、
そそくさと角を曲がって、私たちの来た方向に去っていきました。
ちょっと背中を丸めてそばを通り過ぎるときに、ハッキリ見えたその姿。
長いふさふさの尻尾。
茶々より一回り大きな、痩せぎみの体。
あっけにとられる私。
茶々はと言えば、騒ぎもせず、吠えることもなく、
一歩も動くことなく、遠ざかるその後ろ姿を見送っていたのでした。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
翌日、同じ時間にカメラを持って行きました。
逢えるはずもありませんが、現場写真を撮ってきましたよ~
狐に出会った道です。
茶々が立っているところより後方、
街灯の灯りの手前に立っていました。
私たちの目の前を、狐は矢印のように歩いていきました。
私の家は昔からの市街にあって、周りは住宅ばかりです。
大きな公園も近くに無く、藪も林もありません。
子供の頃には田んぼや畑、草ぼうぼうの空き地なんてのも少しはありましたが、
今ではそれすらほとんど見当たりません。
舞台はそんな住宅地。
茶々の散歩で歩いていた、一昨日の夜零時頃の話です。
その道は、車がすれ違えるくらいの幅の道路なんですが、
三叉路の角を真っ直ぐ行こうとしたら、
茶々 が右手の道をじっと見て動きません。
その先を見ると、道路のど真ん中に何やら動物らしい影 ・・・
街灯で完全にシルエットなので何なのかわかりませんが、
ぴくりとも動かずにこっちを向いて立っています。
猫にしては大きい気もしますが、暗くてはっきりとは背の高さもわかりません。
体型はすらっとしていて、真正面向いているので、
まるで大きなボーリングのピンが立っているようにも見えました。
しばらくお互いに様子を窺っていましたが、
猫なら散歩の邪魔をするのも悪いと思って、2,3歩歩き出した途端、
道を譲られた格好のその動物は、こっちに歩いてきて、
そそくさと角を曲がって、私たちの来た方向に去っていきました。
ちょっと背中を丸めてそばを通り過ぎるときに、ハッキリ見えたその姿。
長いふさふさの尻尾。
茶々より一回り大きな、痩せぎみの体。
なんで、狐がこんな町の中に~
あっけにとられる私。
茶々はと言えば、騒ぎもせず、吠えることもなく、
一歩も動くことなく、遠ざかるその後ろ姿を見送っていたのでした。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
翌日、同じ時間にカメラを持って行きました。
逢えるはずもありませんが、現場写真を撮ってきましたよ~
狐に出会った道です。
茶々が立っているところより後方、
街灯の灯りの手前に立っていました。
私たちの目の前を、狐は矢印のように歩いていきました。
その後また角を曲がったので、私たちの視界から消えました。
この道をとぼとぼと、何処に向かって行ったのでしょう。
この道をとぼとぼと、何処に向かって行ったのでしょう。
知多の狐の話題は知っていますよ。
でも私の住んでるところは、蛤や白魚はあっても、里山なんて皆無です。
体も大きいので目立つでしょうに、
いったいどこで暮らしているのか、それともただの通りすがりか。
謎ですね~ ;;
狸はいませんが(多分)、イタチなら近所に住んでいますよ!
気が向けば毎日のように、夜、庭にやってきます。
夜中に家の前の道路で追いかけっこしてたり、
門から入ってきて、たまたましゃがんでいた私と超至近距離で目があったことも(笑)
夜道で出会ったこの狐ですが、
じっとこっちを向いて立っていたその様子は、
山道でばったり出会ったカモシカと同じだと思いました。
http://fireside-essay.jp/miyazaki/
この中に「嗤うキツネ」というタイトルの文章を是非
狐って、頭がいいんですね!
してみると、やはりこの町に住みついているのか。
でも、巣穴を掘れるようなところって、ホントに近所にはないんですよ~ (?_?)
その昔、CAPA+OLYMPUSのイベントで駒ケ根の旅館に泊まり、
宮崎学さんと、夜に写真を撮ったことがあります。
「けもの道」の興味深い話も聴けて、面白かったですよ (^^)v
我が家では3年くらい前に狸が出ました。
窓も占めてあるのにワンがけたたましく吠えるので、外に出したら狸を庭隅へ追い詰めていました。びっくりです。
昼の散歩中でも見かけた時があります。
危険を冒してでも住宅街に姿を現す自然動物たち、それだけ動物たちの住処が狭くなったのか?
自然環境についても考えてしまいますね。
どうか日中れもんさんも狐に化かされませんように。
( *´艸`)
狸が来たんですか!
ここは安全だと思っていたらワンコが飛び出してきて、
さぞかし狸も焦ったことでしょうね!
こちらでは猿も狸も見ませんが、夜になると、イタチは時々遊びに来ます。
茶々が吠えても、繋がれているとわかっているし、
いざとなれば塀を駆け上って逃げられるので、平気なんでしょうね。
野生の本土狐を、こんな間近で見たのは初めてでした。
全然焦るそぶりも見せず、普通に通り過ぎていったのには拍子抜けしたほどです。
もしかしたら化かされて、幻でも見せられていたのかもしれませんね(笑)