れもん* です。
前の記事から少し戻って、恋山形駅のあとは 智頭 を歩きました。
今は山間のひっそりとした町ですが、
江戸時代には県内最大の宿場町として栄えたところ。
往時を偲ばせる町並みが残っています。
雨がかなり降ってきて、正面の山も霞んでいます。
雨宿りを兼ねて、先ず 石谷家住宅 を見学することに・・・。
江戸時代の大庄屋で問屋業や山林業も営んできた石谷家が、
10年の歳月を費やした和風建築の集大成で、現在一般公開されています。
敷地3000坪の中には、池泉式庭園と40余りの部屋、7棟の蔵があって、
ふんだんに木材を使用した建物は素朴で豪壮。
国の重要文化財にも指定されているだけあって、見どころ満載でした。
洋風の螺旋階段は、吹抜けを太鼓橋で渡らせる珍しい作り。
見学を終える頃には雨も収まってきて、ぐるっと町並みを歩きました。
智頭往来(因幡街道)は、 参勤交代の大名行列が通った道。
杉玉のほかにも、軒先にはいろんなものが見られます
塩屋出店 (国登録有形文化財)。 明治期に建てられた古い様式の町家です。
ひと足延ばして、智頭宿から車で10分ぐらいのところには、
昭和30年代の山村がそのまま残る、 板井原集落 もあります。
長くなるのでカットしますが、そちらもなかなか良かったですよ
前の記事から少し戻って、恋山形駅のあとは 智頭 を歩きました。
今は山間のひっそりとした町ですが、
江戸時代には県内最大の宿場町として栄えたところ。
往時を偲ばせる町並みが残っています。
消防屯所 (国登録有形文化財) の火の見櫓
軒先のミニ杉玉。 こんな飾りが多くの家で見られます。
雨がかなり降ってきて、正面の山も霞んでいます。
雨宿りを兼ねて、先ず 石谷家住宅 を見学することに・・・。
江戸時代の大庄屋で問屋業や山林業も営んできた石谷家が、
10年の歳月を費やした和風建築の集大成で、現在一般公開されています。
敷地3000坪の中には、池泉式庭園と40余りの部屋、7棟の蔵があって、
ふんだんに木材を使用した建物は素朴で豪壮。
国の重要文化財にも指定されているだけあって、見どころ満載でした。
一番奥の「江戸座敷」
障子の細工が美しい。
400坪の庭園(国登録名勝地)
畳廊下
洋風の螺旋階段は、吹抜けを太鼓橋で渡らせる珍しい作り。
主屋二階から見た建物群
真っ赤な紅葉が、雨に濡れて鮮やかです。
見学を終える頃には雨も収まってきて、ぐるっと町並みを歩きました。
智頭往来(因幡街道)は、 参勤交代の大名行列が通った道。
杉玉のほかにも、軒先にはいろんなものが見られます
杉玉工房
塩屋出店 (国登録有形文化財)。 明治期に建てられた古い様式の町家です。
ひと足延ばして、智頭宿から車で10分ぐらいのところには、
昭和30年代の山村がそのまま残る、 板井原集落 もあります。
長くなるのでカットしますが、そちらもなかなか良かったですよ
たとえ姉妹がいなくても、あの場所を見ることができて満足でした。
あの祭り、ハイカラ市だと思いますが、
なかなか楽しそうなイベントですね。
今度はこれに合わせて行って、板井原もじっくり歩こうかと目論んでいます (^^)
今年もよろしくお願いします。
FPでは順次再掲をかけていますが、キリが無いので考えなければと思っています。
さて、智頭では真っ先に姉妹の座っていた場所を探しました。
本当にあの写真は傑作でしたね。
同じ構図でファインダーを覗いてみたら、姉妹の幻が見えてきましたよ(笑)
石谷家の前の通りもさることながら、住宅も見どころたっぷりでした。
雨で風情が加わったのも良かったです。
板井原は、時間的に立ち寄るのが難しかったのですが、
下見ということにして、少し無理して20分だけ集落を歩いてきました。
そんなわけで、今回は通り一遍の写真しか無いのですが、
せっかくのリクエストなので、考えてみますね
ハイ、掛け値なしで、この天気で良かったなーって思います。
晴れていたら、撮り方が制限されていたでしょうね。
雨が降っている時のE-M1の、
4番目や5番目のような、スケッチ風の描写も結構気に入っています。
6番目は、蔵をつなぐ回廊の軒下から。
薄日が差して、雨が光って綺麗だったので、
縦、横、望遠、広角と、何枚か撮りました♪
そうですよね、こういう町並みは曇り空の光の方がいいでしょね。
晴天だとコントラストが強すぎですね。
むしろ雨の方がしっとりと湿度感で出て、日本家屋に合いますね。
6番目の雨が降り注ぐ瓦屋根は、時代劇のオープニングシーンに出てきそうです。
石谷家には智頭杉がふんだんに使われていて、
大工さんの団体が勉強しに来ることも多いとか。
障子細工は、大きなハートが恋山形駅と同じだと思いました(笑)
ここには載せなかったけれど、欄間の透かし彫りも見事でしたよ!
歴史を刻んだ欄間や鬼瓦などは、新築の家でも使いたいですよね。
言わなくてもそんな気配りをしてくれる、そんな工務店がいいですね (^_-)-☆
庭園は、各座敷から眺められるように作られています。
滝まで流れていたのにはびっくりでした (^^)
石谷家の階段の手すりや建具、手が込んでいて素敵ですね。
こんな細工を見ていると、どうやって作ったのかと興味が沸きますね^^
我が家を建ててくれた工務店の完成見学会に行った時、ここまでではないですが、昔の家の欄間の彫刻を新しい家に取り込んでおられる家がありました。
貴重なものを残していくのは大変ですけど、大事ですよね。
宝だから。
庭園も素敵
旅行中でもなければ、雨の日に外を歩こうなんて気は絶対起こらないです(笑)
でも、雨の中だと往々にしていい写真が撮れたりして・・・ (^^;;
してみると、こうして降られるのも悪くないのかもしれません。
降ったり止んだり晴れ間が出たり、そんな日本海側らしい天気でした。
6枚目は、雨もよく降っていますが、薄日も射しているんですよ。
一日目のこの日は風も無くて、寒さは全然感じなかったのですが、
翌日はぐーんと冷え込んで、移動中には大粒のあられまで降ってくるくらい・・・。
念のためにと、冬のジャケットなど積み込んでおいたのが役立ちました (^^)b
雨の日は、散策も撮影も少し億劫になってしまうけど、
しっとりした町の風景は良いものですね(^^)
江戸座敷から眺めるには、こんな雨の日の方が
風情があって良いかもしれないですね。
飽きずにずっと、眺めていられそうです。
それにしても、よく降ってますね〜(^^;
風邪を引かずに良かったです(^^)
こういう町並みは、曇っている方が光が回りますね。
それに雨が加わって、濡れた瓦や路面がいい感じです (^^♪
石谷家は篤志家として、町のインフラ整備にも尽力しました。
石谷家住宅の多くの座敷や建物は、
山林経営の事業所としての性格が多分にあったようです。
いつから一般公開されるようになったのかは分かりませんが、
今は財団法人で管理しているみたいですよ (^^)b
加えてひろ〜いお庭。これは維持費がたいへんだ。これを個人で管理しているとしたらものすごいことですが、どうなんでしょうか。