セロー225ツーリングに行きたい

終末ライダーの終末ツーリング
街・昭和・路地・ネコばかり
鉄道ネタもチラホラ

クラッチワイヤー切断

2015-03-24 | 知多半島
<ミカン畑の入口>



自宅から約30km行った周囲に人家が無い場所を走行中のある日の出来事です。
シフトアップのためクラッチを切ったら左手に「ミシッ」と・・・

あっ!
クラッチの感触がスカスカだ、クラッチが使えない!

・・・アクセルを徐々に絞り減速し転倒しない様に注意してエンストさせて無事停車しました。
クラッチワイヤーが切断してクラッチ操作が出来ません。
このためニュートラルにも出来ないのでエンジンの始動も出来ません。
仮にニュートラルになりエンジン始動が出来ても、クラッチ操作が出来なので発進することも出来ません。

<対策案>
1.懇意のバイク屋さんに頼んでバイクを引き上げてもらう・・・この日はバイク屋さんの定休日
2.JAFを呼んで自宅もしくは近隣のバイク屋さんまで引き上げてもらう・・・JAFは数年前に退会(非会員扱いで依頼する)
3.近隣のバイク屋さんまで徒歩で移動してバイクを引き上げをお願いする・・・推定2km、場所も分らない
4.近隣のバイク屋さんまでバイクを押して行く・・・ニュートラルに出来ないのでムリ
5.クラッチレバーを使わないでクラッチ操作が出来る応急修理をする・・・何とかなるかも

これはわたしが自己責任で対応した記録なので、皆様には推奨できるシロモノではありません。

<対策案5>
クラッチケワイヤーの切断場所はクラッチレバー側のタイコの部分であることを確認
クラッチワイヤーのアウターを取り外す
ロッキングプライヤ(バイスクリップ)を使って切断部をしっかり挟む
ロッキングプライヤで挟んだワイヤーを引っ張る事でクラッチを切る
引っ張る力を緩めるとクラッチは繋がる


何度かクラッチ操作を試して発進できました。
帰路どこかのバイク屋さんに修理で持ち込むことも考えましたが、W3に詳しくないバイク屋さんは不安なので自宅へ直行です。
道中30km、なるべく信号が少なく右左折も少ない道順を選びました。
走り出して少しすると通常通りのペース、車の流れに乗って走行できました。
自宅まであと300m程度のところで切断部分がボロボロになりクラッチワイヤーを挟めなくなる。
あと300mは押し歩きです、平坦なのが救いです。

クラッチワイヤーの切断は今回を含めて3回目です。
1回目はZ2に乗っていた時。
2回目は以前乗っていたW3の時。
そして今回で3回目となります。

さて問題なのは何故切断したのか原因究明です。
状況からするとちょっと厄介かもしれません。


<アーモンドの花>

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鉄道写真

2015-03-23 | 鉄道
W3になってからはじめての鉄道写真です。
ノープランで行ったので撮影ポイントを探す事も無くとりあえず撮っただけです。
出来が良くありません。
まだまだです、











スーパーの精肉コーナーでよく聞く曲
桂雀三郎withまんぷくブラザーズ - ヨーデル食べ放題





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寝るネコ

2015-03-22 | わたしんちのネコ
わたしとしては大変珍しいお城写真です。
豊田市 ライトアップされた『かに本家城』

なんだ鉄筋コンクリートの偽城じゃないと思われるでしょうが、そうとも言えません。
伝統的な建築技術を後世に残す手段なので、なかなかバカに出来ないものがあります。
その技術が現存するお城の修復や復元に生かされるのでしょう。
まぁ今時、本格的なお城を新築するお殿様はまずいませんからね。




最高気温が20度を越える陽気になりました。
春分もすぎ、日も長くなりました。
ネコは寝ています。
アンはネコらしくひなたぼっこでウトウト・・・


カトリーヌはネコらしく・・・ねぇよ。


<カトリーヌの攻撃力>

カトリーヌの爪切りは爪の先端を僅かに切って、爪表面の古い角質を落とし全体に丸みを出します。
引っ掻くには難しいので攻撃力はあまりありません。

噛む
カトリーヌはイラっとする触り方をされると噛みます。
全力で噛み付いているつもりなのでしょうが、甘噛みなのでくすぐったい程度です。
わたしがカトリーヌの鼻づらを甘噛みで反撃すると、ひどくイヤがります。

飛び掛る
飛びませんし高い場所に乗りません。

肉球
わたしが寝ていると、わたしの顔にグィ~ンっと押し付けるので寝てられません。

踏む
わたしが寝ていると、わたしの上をドスドスと踏みつけて何事も無いように通過します。

舐める
わたしが寝ていると、わたしの頭をジョリジョリと舐めまわします。
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ひな祭りツーリング

2015-03-19 | 岐阜県
旧暦のひな祭りはこれからです。
今シーズン最後のひな祭りツーリングになりました。
ご一緒される方も無く、今回もソロツーリングです。

今日はここからはじめましょう。



























<オマケ>
急遽開催しました『駅前公開修理ショー』のひとコマです。
ギャラリーはゼロ、不人気でした・・・残念。
折角、客寄せのノボリと折りたたみ机まで用意したのに・・・ウソですよ、でも修理は本当です。
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古団地群を見る終末ツーリング

2015-03-17 | 知多半島
17日はお休みです。
体調もまあまあなので出かけようと思います。


山はどうでしょう、標高が高いとまだ路面凍結の心配があるが、そんな場所はW3でははじめからムリです。
海はどうでしょう、1月の『浦ツーリング』はまだ完結していない、それに暖かいので寒さ対策をあまり考えなくてすみます。

京都は仕切りなおしです、有名な名所旧跡(宇治市の平等院・右京区の渡月橋)に近い集合住宅です。
時間があれば隣県の奈良県の集合住宅もみたい、ここは近隣に古墳(天皇陵?)がある。
神社仏閣も橋も古墳も担当外なのでパスします。
たぶん下記のような集合住宅です。


愛知県東海市は古い団地の宝庫です。
昭和34年の伊勢湾台風以降、東海市の海岸線は全て埋めてられ重工業地帯になりました。
日本全国から職を求めて来た人とその家族のために行政や企業は団地群を建てました。
初期の団地の多くは建て替えられましたが、改装と耐震工事を重ねて現存するものもあります。
すでに過去ブログでアップ済みですがスターハウスも東海市にはあります。(名古屋市の鳴子団地のスターハウスとは内部構造がかなり違う)

昭和40年頃に建てられた団地、外観が改装されているので50年ものを感じさせません。
ただ古タイヤのフラワーポットが年代を感じますね。


昭和30年代末期に建てられた団地、ここも外観が改装されている、児童公園が年代を感じます。
80代のお父さんに声をかけられました。
お父さんも若い頃にホンダのCB72に乗られていたそうです。
まだ高速道路が十分整備されていない頃富士五湖まで行った事、何時間もかけて軽井沢まで行った事。
昭和30年代末期の団地前でそんなこんなのバイク談義でした。
そうそう写真の団地は一部の棟が2戸1に改装されているとお父さんから教えていただきました。


ここも古いです、玄関側はダストシュートが残っています、ベランダ側は結構モダンに外壁塗装が施されていました。


二本足のタコ


複合住宅


階段奥の「美容室入口」と階段手前の招き猫


東海市の高横須賀町と加木屋(かぎや)町には「こりゃスゴイ」って団地がありましたが、どちらも取り壊され新しく建て替えられました。
取り壊し前の社内電話BOX



W3に乗り始めてから声をかけていただく事が多くなりました。
内訳は40代後半あたりから今回の80代の男衆です。
ライダーからは1回、あとは全てライダーではありません、当日乗っていないのか過去に乗っていたかです。
若い衆や婦女子からは皆無です。
特に50代60代あたりは、片岡義男氏の名前が何度か出てきました。
まぁ三好礼子女史が文庫本の表紙を勤めたので(バイクはCB450K1、時々ハスラー)その影響が大きいのでしょう。
ヘインズの白いTシャツ、リーバイスのジーンズにハーネスブーツ、ブラウンのグラブ
コンペティションシールドの白いAGVのオープンフェイスヘルメットからはあふれるようなロングヘア
そして美人ときています。
たぶんおじさんたちが若い衆の頃には、こんな世界に憧れたのでしょうね。
でもね、昔々ヘルメットからあふれるようなロングヘアのライダーは100%キモイ系のにいちゃんばかりでした。
幻想と現実は天と地ほど差があることを思い知らされたものです。

1978年の三好礼子さん


片岡義男氏の文庫本で遊んでみた写真です。(3年位前にブログにアップした写真)
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