防府天満宮の茶室芳松庵の大広間で御点前はなかったが点て出しの抹茶を頂いた。床には正月飾りの結び柳が飾られ正座をしてこのような茶席に着いたのは40数年ぶりであろうか。看板表示によると茶室のある地はかつて円楽坊の跡で明治元年の神仏分離令により廃寺となったようで、慶長3年(1598)には石田三成がこの坊に宿泊したようである。
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