『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

不見山観音堂

2016年07月17日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮内的場地区にある
廃光代寺観音堂で中世の光代寺は禅寺で厳島社末社天王社の別当職を務めていた。本尊は十一面千手観音像で極楽寺の本尊と同じ木で行基菩薩の作と伝えられている。
戦国時代末ごろ光代寺の住持は廿日市鋳物師山田次右衛門の弟の林斎で、江戸期になって林斎は還俗し宮内村の庄屋に据え置かれ代々世襲し観音堂守をも務めていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする