津田地区にある教覚寺の裏手にある小堂でかつての補陀山円通寺の遺物である仏像などが安置祀られているようである。
江戸期の地誌編纂頃には円通寺は廃寺となって観音堂があったようで、遺物の弘法大師像には享保17年(1732)の銘文があるようであるが寺歴など詳しいことは不明である。
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