2012年作品。
ホラー短編のオムニバス。
軸となるのがコールセンターのオペレータ谷村美月のクレーマーのストーリー。これに10編ほどの恐怖話が展開されていきます。
家電会社のコールセンターに勤めるひかり(谷村美月)は掃除機のクレームをつける主婦らしき顧客からの嫌がらせのような電話に毎日対応していた。また、ひかりは職場の上司との不倫の関係を持っていた。ある日、ひかりは自分のマンションの隣人の名前がクレーマーと一致することに気づく。
オカルトではなく、人間の怖さによるホラー、オムニバス。相手の顔が見えないコールセンターの応対。もしかすると隣人が判っていて毎日電話をかけてくるのではと考える。そしてある日、その答えがわかり理由もわかる。ここから恐怖が加速します。
一番不気味であったのが、宅配便の仕事をする青年とこれに関わってくる女性。ストーカーのように迫られ、自分の小指を切ってこれをシャンプーに潜ませたり、そして最後は・・・。これは怖いです。
女性が迫るという恐怖を集めた作品です。やはり、ホラーは女性ものに限ると再認識したしだいです。
トリハダ ‐劇場版‐ | |
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