2013年 米国作品。
イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーのコンビによる「ビフォア・サンライズ(恋人までの距離)」(1995)、「ビフォア・サンライズ」(2004)の続編。
20年前にパリ行きのユーロトレインで出会ったジェシーとセリーヌ。ウィーンで下車した二人は翌朝のジェシーのフライトまでの一夜を街を歩きながら語り合い続ける。(ビフォア・サンライズ)
その9年後、パリを訪れたジェシーは書店のサイン会でセリーヌに再会する。そしてまたジェシーのフライトまでの85分間を二人は語り合う。(ビフォア・サンライズ)
その9年後が本作。
前妻との息子を飛行機に乗せるジェシーの別れのシーンからストーリーが始まります。ジェシーとセリーヌはパリで同居。さらに可愛い双子の娘がいる。4人家族でギリシアへ旅行。最初は村の人たちも登場して、「普通の映画になったのか?」と思いきや、後半はきっちりと二人の会話だけの「ビフォア」のシリーズに落ち着きます。
前作と違うのは、二人の間で子供、前の家族、仕事という相容れない悩みがあること。これを二人がぶつけ合って、生々しい男女の口論まで行ってしまうところです。それでも、ラストは。。。
前作があっての本作。これだけ観てもよく分からない映画になります。1、2と順に観ることが必須。
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