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2004年 米国作品。
化粧品会社の広告デザイナーを務めるペイシェンスは発売前の若返りクリーム ビューリンの副作用を知ってしまい、工場の廃液路から流され殺されてしまう。しかし、ミッドナイトという猫によって生き返るとともに猫のパワーを持つキャットウーマンになる。今まで気弱で垢抜けないペイシェンスは一変。自分で髪の毛を切り、積極的に恋人へもアプローチ。さらに自分を殺した化粧品会社の悪人を追求していく。
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封切り時に映画館で鑑賞。ハル・ベリーの格好良さにはまった映画でした。
広告デザイナーとして働く弱気で冴えないファッションの女性が、猫のパワーを得て大変身。2本の鋏を使って、数十秒で行動的かつセクシーなヘアスタイルになるシーンは見とれます。そして、レザーのボンテージ・ファッションで歩く後ろ姿はセクシー。背中の筋肉からヒップ、太股への曲線が美しい。そして猫のように高所を歩く姿は何度観ても飽きることがないです。
相手役(仇役)にシャローン・ストーンを配したのも大正解。クールと言うよりも日本語で冷たい美人が冷血な女を演じます。シャローン・ストーンによってハル・ベリーの案じるヒロインが自分の能力と変化に戸惑いながら悪を懲らしめ、そして恋に悩む姿に血が通いました。ハル・ベリーの恋人役、同僚役もツボにはまったキャスティングと演技。
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世間の評判は高くなかったですが、私は名作のひとつに入れています。
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