へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「神様はバリにいる」 堤真一

2015-01-25 | 映画


2015年 作品。

封切りされて1週間後の週末に映画館に行ってきました。
クロイワ・ショウ原作のエッセイ「出稼げば大富豪」の映画化。

起業した結婚サービス会社を潰して800万円の借金を背負った祥子(小野真千子)は失意のままバリ島へ。そこの岬で身を投げようとしていたところへ日本人のリュウ(玉木宏)に声を掛けられアニキ(堤真一)の邸宅へ連れてこられる。アニキは見かけはヤクザそのもの。妙なダジャレと自称「爽やか」の胡散臭い大富豪。訳が分からないが地元の人たちから深い信頼を寄せられていた。このアニキの考えや行動に祥子は惹かれて行く。

お笑いのギャグ映画ですが、ポイントごとに熱い台詞があって涙ぐんでしまいました。「なんでこの映画で泣くんだ」と自問自答するくらいです。
アニキ役は堤真一しかできませんね。そして彼だから、歯の浮くような台詞も、笑いながら聞ける。そしてその言葉の意味を考えて涙ぐむという構図です。



祥子役の小野真千子は今まで意識したことが無かった女優さんです。この人が上手い具合に堤真一と波長が合って、笑える笑える。良い味出しました。




コメディ映画でしっかりと泣けるという珍しい映画です。お薦め。

出稼げば大富豪 ((調子ぶっこきシリーズ))
クリエーター情報なし
ロングセラーズ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「スキャナーズ」 DVD マイ... | トップ | TEAC AD-RW900 CD/Cassette ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事