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「ゲッタウェイ スーパースネーク」 DVD イーサン・ホーク

2015-08-26 | 映画


2013年 米国作品。

ブルガリアのソフィア。元レーサーのブレント(イーサン・ホーク)が帰宅すると、部屋が荒らされ、妻の姿が無かった。そして男から「妻を誘拐した。無事に返して欲しかったら、警察には届けず命令に従うこと」という電話が入る。命令に従って地下駐車場に置かれたマスタングGT500スーパーコブラに乗り込み、指示に従ってソフィア市内を暴走。途中で謎の少女(セレーナ・ゴメス)を乗せたまま、パトカーに追われながら暴走を続ける。



誘拐された妻を救うために元レーサーが指示に従ってスーパーコブラに乗り込む。そして犯人の意図は判らないが、指示通りのルートで市街地を暴走する。警察車両に追われても、これを振り切ってしまう。この激走で一般市民の死者は出ていないけれど、軽傷者はかなりの数になったいるはず。警察の多数のパトカーやバイクが大破しているので、こちらは死傷者があっても不思議ではないです。妻が救えるかどうか判らないのに、そこまでやるか という疑問はさておき、このカーアクションは楽しめました。

キーとなるのは謎の少女。スーパーコブラの持ち主と言ったり、ITに詳しくてハッキングできたり、妙に肝が据わっていてブレントに協力したり。この役は謎ではなく、無理が多すぎて判らない。こんな少女がいるわけ無い。



犯人の狙いとこれに対しての作戦も、無理無駄が多すぎ。何分の一の確率での成功を何度も繰り返さないと 進まないリスクが高いどころか、宝くじを買うような戦術を選ぶことはあり得ない。
というように、カーアクションを見せるための設定はご都合主義どこか、漫画でもやらない無茶の積み重ねでした。



こういう理屈は抜きにしてカーアクションを楽しめばよいのでしょうが、そうすれば本作のアクションシーンだけを早送りして観るだけになって、映画としての楽しみ無しになります。シナリオを練って欲しかったですね。

ゲッタウェイ スーパースネーク [DVD]
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)
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