ブラームス 交響曲第1番 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 Amazon Prime

1959年収録。

ブルーノ・ワルターがCBSに残してくれたブラームス 交響曲第1番 のステレオ盤。
オーケストラはワルター専属のコロンビア交響楽団。

今から40年前、高校生の時に2200円のLPを購入。25年前にCDを購入。そして今年Amazon Primeにてリマスター盤という肩書きの付いたデジタルファイルを無償で聴取しました。

ゆったりしたと言うよりも遅いテンポ、それでいて間延びせずスケールの大きさを感じさせる演奏です。巨匠が得意レパートリーを思う存分やりきったという感覚があります。40年前と変わらぬ感動を与えてくれました。

欲を言えば、オーケストラの奏でる音に重厚さ、渋さがありません。コロンビア交響楽団について良く言われることですが、「ハリウッドの陽気な映画音楽」の音がします。いぶし銀とは対極の位置にある音色です。それでいて、涙出そうな感動を与えてくれる演奏。素晴らしいという言葉では言い尽くせない、神が降りてきたような音楽です。
お薦めの一曲です。

	ブラームス:交響曲第1番/大学祝典序曲/悲劇的序曲
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