卓球王国 210ページ 667円+税
全日本や世界選手権という大イベントが終わった後の今月号の特集は世界選手権クアラルンプール大会の総括。男女とも団体2位を獲得できた記念すべき大会です。
特に男子は39年ぶりの銀メダル。この間の軌跡についての検証が意味深いものがあります。
ついで男子のエース水谷隼のインタビュー記事が5ページ。
女子監督 村上恭和が語る団体戦の舞台裏。その時の状況と作戦が記されます。
最後は伊藤美誠のインタビュー記事が4ページ。15歳少女とは思えません。
本号から連載開始 仲村錦治郎の「神のレシーブ」。DVDも発売されているレシーブの名手によるレシーブ理論とその実践です。
相手サービスの回転がわからない時に回転で返す という理論とその練習は目から鱗が落ちました。
シリーズ「ロングセラーの秘密」はバタフライのコルベル。
1995年発売の木材 5枚合板。学校のクラブで卓球を始めたばかりという選手が使っているのをよく見ます。名前の由来はチェコのピーター・コルベル。実はこれは今回初めて知りました。昨年バタフライから木材のハッドロウシリーズが発売されたので、そのうちにフェードアウトするようにも思えます。バタフライがいつまでこの5,500円のラケットを作り続けられるかにかかっていそうです。
卓球王国 2016年 06 月号 [雑誌] | |
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