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子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

35. ヨイトマケの唄

2013年01月14日 | 余談
平成24年大晦日の「紅白歌合戦」での美輪明宏の「ヨイトマケの唄」ほど「昭和」を感じる歌はありませんでした。胸にグッときました。

また余談になりますが、わたしの記憶を書きます。

小学生だったか中学生になっていたか、はっきりしません。場所もどこで見たかはっきりしません。

わたしたちの地方ではドウヅキと言っていました。家を建てるときに地面を固めるためにドウヅキをしていました。
6,7人の女性が綱を引くと、電柱のような柱が上がります。綱を緩めると柱が落ちてきます。中心に男性がいて固めたい所に上手に誘導します。女性たちは歌いながら綱を操っていました。

旧知のMさん(大正13年生まれ)から「ドウヅキの歌」の歌詞を教えてもらいました。
♪アラヨーイ ヨーイヨーイヤナ アラセ コラセ アラヤットセー わたしゃこの家(や)の大黒柱 わたしがおらなきゃ この家(や)はたたぬ アラヨーイ ヨーイヨーイヤナ アラセ コラセ アラヤーットセー

歌はのど自慢のおばさんのソロで、囃子詞はおばさんたちの合唱だったそうです。

わたしはMさんのように歌詞は記憶していませんが、女性たちの歌声と笑顔からエッチな歌詞があったのではないかという思いがこびりついています。

ドウヅキもいまでは消えてしまった「昭和」です。

34. ピンピンコロリはむりだが

2013年01月09日 | 余談
今回も「余談」です。
昭和の少年も平成になり、死を考える歳になりました。

最近、ピンピンコロリは理想だが、かなりヨタヨタしているし、ピンピンコロリをやりたくても手遅れである、と84歳の男性が新聞に投稿していました。

わたしも同感です。加えてわたしにはモタモタがあります。

スーパーで買い物をしたときのことです。レジでつり銭が少なくなるようとか、つり銭がないようにとか、小銭を合わせようとして、モタモタしました。すると、レジのお嬢ちゃんが「小銭入れから全部出してください。わたしが要るだけ貰います」と言いました。

買い物の精算時には、千円札とか、小銭を手に持ってレジに並ぶようにしています。このときは千円以上の買い物でしたので、モタツキました。

最近万事がこんな具合です。

この経験からわたしも「モタモタヨタヨタコロリ」と逝きたいと思いました。

でも、でも、このブログはもう少し早く更新したいです^^

33. 寒空の下の花

2013年01月02日 | 余談
寒いですね。この寒さに震えあがっています。
震えているのは人間ばかりではなく、散歩の途中で見た花も震えていました。

でも、この花は健気です。ブロックの隙間から1本だけ顔を出して、咲いています。

風に揺れても、風に負けていません。

どうして、ここで咲いたかはわかりません。

種子が飛んできて、隙間に着いたのでしょうかね。

がんばれ!名も知らぬ花よ。

寒さに負けるな。

君は孤高、わたしは孤独。1字違いでも大違い。


28. 好き!好き!

2012年10月20日 | 余談
電話が鳴りました。
「もしもし、平平です」とわたしが出ると「ヘルス○○です」と女性の声が聞こえました。
「ご主人ですか、息子さんですか」

大体電話では、投資や健康食品の売り込みなどが多いです。
黙っていると「膝や腰によい薬を配っています」
「そうですか」
「でも、40代ですか、30代ですか」
「………」
「まだ膝や腰は大丈夫ですね。必要ありませんね」
ひとり合点で、電話は切れました。

30代や40代に間違われるのなら、大歓迎です。好き!好き!また電話待ってま~す。


26. キャラメルの広告

2012年09月03日 | 余談
今回も余談です。
先日宮崎県の高千穂峡へ行きました。そこで「昭和の匂い」がする広告を見つけました。
「明治の菓子 リボン キャラメル」


明治製菓がこのキャラメルを作っていたのでしょうね。右からの横書きですから、たぶんわたしの小学生のころに売られていたのでしょうが、貧乏で菓子など買ってもらった記憶がありません。ですから、このキャラメルを見たことはありません。

この広告を懐かしいと思われる方もいられるでしょうね。