ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

サーフィンの五輪会場誘致に思う・・・

2016-04-09 08:21:35 | 雑記
東京五輪の追加競技ということで、サーフィンが採用されて・・・というハナシがあり、

サーフィンが盛んと言われているいくつかの地域で、開催地、事前合宿地の候補地として
名乗りを挙げている、ということのようです。

我が市も、名乗り出ているようで、一部は盛り上がっています。

野球やサッカー、その他のメジャーな競技は、常に注目もされ、アマチュアといえど、
その競技で生活が出来る環境がありますが、マイナー競技は五輪のときだけ注目され、
無責任な期待ばかりかけられ、選手たちは大変だなぁ・・・と思います。

世界的にすばらしい成績を残していても、国内では普通に働いて、
空いた時間を練習に充てる、という選手もいますし、
国内では充分なサポートが得られないので、海外に行くという人もいます。

日本は、スポーツやレジャーの地位が低いと思うのですが、
ここでは、そのあたりの考察は置いといて・・・ ・・・

わたくしは、常々

 スポーツやレジャーは、ファーストエイドとセット!

と思っています。

実は、我々が月イチでやっている「救急法勉強会」は、サーファーの要請で始まったものです。
前任者(といってイイかな?と思う)がサーフィンをしていたということもあり、
サーファーの仲間から救命手当、応急手当を教えてくれ、となり、始まったのです。

きっかけは、仲間の海での悲しい事故でした。

が、一般の人(サーフィンをしない人という意味)にも対象を広げたあたりから、
サーファーの参加者がなくなったようです・・・

仲間だけでやりたい・・・ということでしょうか?
それとも、飽きちゃったからでしょうか?


いろんな趣味に手を出している自分ですが、
例えば山岳ガイドはファーストエイドの知識は必須ですし、
ファーストエイドキットは、常に持ち歩いているでしょう。
(赤十字の講習に県山岳連盟?の人が来たことがありました)

スキューバダイビングは、プロになるためには必ずファーストエイドの
プログラムを経なければなりません。

お客さんを案内するガイドではなくとも、ベテランと呼ばれる人や、ロングトレイル、
エクスペディションと呼ばれるような「遠征」をする人は、セルフディフェンスとして
「知識」と「装備」は備えているものです。


サーフショップでは、サーフィンをする人が増えるように「スクール」を
開いているところもありますが、スクール開催時の体制は整っているのかな?と。

「救急箱」の携帯はしているのかな?と。

かつて、海で自身のボードが顔に当たりケガをしたサーファーに
絆創膏と瞬間冷却剤をあげたことがありました。


今でも、救急法に関心を持ち、受講者を集め、
講習を受けてくれたサーフショップオーナーがいます。
自分のお店主催のコンテストで、AEDのデモを見せてくれ、
と頼まれたコトもありました。

そんなお店は少数ではないかな?と思うと、スポーツで盛り上がるだけでは、
なんとなく物足りなさを感じます。

かつてこんな記事を書いたことがありました。

今やメジャーなスポーツ(の有力チーム)は、メディカルスタッフが付いているでしょうが、
それも何だか他人任せな感じもします。


かつて前任者は、

「(サーファーでなくても)海(浜)で、ケガをしたら、
 あそこのサーフショップに行けば手当してもらえるよ、そんな地域になればいいな」

と言っていました。


スポーツやレジャーを愛する人、とくに先頭に立って、

 スポーツやレジャーを広めようとする人 は、

 ファーストエイドを実践する知識と装備 を携帯して欲しい

と思います。

そのための協力は惜しまない、と考えております。

・・・こちらも勉強になりますしね。

そのためにも、日々精進!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿