Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

心を軽くする言葉

2009-05-02 | こころ
GWですね~
いかがお過ごしですか?

お休みの方、お仕事の方、色々だと思いますが、
お休みの方は、たまの連休をゆっくりお過ごしくださいね!



『心を軽くする言葉-宇宙を味方の「か・が・み」の法則』  小林正観 著 を読みました。

いろいろな言葉がとてもわかりやすく書かれてあります。
とてもココロに残る言葉ばかりです。

いくつか紹介しますね。



 死ぬ日は、生まれた瞬間から決まっているみたいだ
 人生の設計図を描いたのは自分
 出会う人、出会う人、すべては
 自分の意志で配置して、「いていただいた」人

私たちは生まれる前に自分が一番いいように設計図を書き、
それを神様に了承してもらってこの世に生まれてくるらしい、というのです。
だから、目の前に起こるどんな現象もすべて自分で決めて起こしたことだそうです。

どうして私だけこんな目に、とか
他の人ばかりが幸せそうで、なんでだろう、と思うことがあっても
それは生まれる前から自分がちゃんと決めてることなんですね。
そんな風に思えば、自分で決めたことだもの、
きっといい具合になるはず!と思って頑張ることもできるのではないでしょうか。
そして、出会う人も、ちゃんと自分で決めて、そうしてもらった人。
大切にしないといけませんね~



 人生には、いま、取り組むべき課題、という短期テーマ
 人生をどう生きるか、何を残していくかという中期テーマ
 魂が何千回、何万回と生まれ変わって追い求めていく長期テーマの三つのテーマがある
 テーマとはmust(ねばならない)ではなく、「やらなくてもよいこと」を自分に課すこと。

短期テーマ、中期テーマまでは、考えたことはありますが、
長期テーマ、生まれかわっても追い求めていくテーマまでは
考えたことがありませんでした。

禅宗の修行僧が一番つらい修行は、廊下やお堂の掃除だそうです。
掃除を見に来る人はいないし、チェックされることもない、
使われないことも多いからきれい毎朝掃除をしなければならない。
さぼっても手を抜いてもわからない、
その、なまけ心と闘わなければならないことが一番辛いのだそうです。

やらなければならないというのではなく、自分の意志でやろうと決めたこと、
何かあるでしょうか?



 幸せになりたいとお願いすると神様は右のほうに120度まで引っ張って
 ギブアップした時にそこで手を放す
 そうすると真ん中を通り過ぎて
 振り子は左のほうに120度位置まで上がっていく
 幸せ不幸せはそういう構造になっているらしい

一般に言う不幸は存在しないのだそうです。
振り子が左に行ってるか右に行ってるかというだけの現象。
幸せのほうにいっていても、またすぐに不幸せのほうにいく、その繰り返し。
だれしもどっちもあるんです。
人が、自分は幸せだ・不幸だといっているだけのことなんですよね。



 幸せは目の前にある日常であり
 それを幸せと感じるココロがあるかどうか
 事実や現象は何も変わっていない
 見方が変われば自分が変わる見方が変われば世界が変わる

これも振り子のお話と同じですね~
自分で勝手に解釈しているだけなので、
ちょっと見方を変えれば、まったく違うものが見えてくるんですよね!



 幸せはつかむものでも、なるものでもない
 幸せとは感じるものである
 幸せは感じた人にのみそこに存在する
 感じた人にのみ幸せが生まれる
 という構造になっている

よく、幸せをつかむ、幸せになる、といいますが、
幸せはつかむものでも、なるものでもないんですね。
「幸せだなぁ~」と感じた人が、幸せなんですよね。



 コップに水が半分はいっているときに三つの見方がある
 半分しかないじゃないか不愉快
 半分も入っていて楽しいうれしい幸せ
 だれかが半分残してくださって、ありがたい

この3通りの見方、事実は水が半分入っているというだけなんですよね。
上の幸せのお話と同じ。どう解釈するかは自分次第なんですよね。



 何よりも大切なのは、笑って愉快に生活すること
 そのために私たちが発するべき言葉は、
 うれしい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる、の七つ、
 これが七福神ならぬ祝福神

周りの環境や自分が立たされた状況は、すべて自分が発した言葉によって形成されるのだから、
笑って愉快に過ごせるような幸せを呼ぶ言葉を発したいですね。


もっとステキな言葉がいっぱいあります。
GW、いろんな本を読んでみてはいかがでしょうか?



このブログを書いている間、TVで「サイエンスミステリー」という番組が放送されていました。

プロジェリアという80万人に一人という病気に侵されているアシュリーという少女のことが紹介されていました。
かなしいことに先日17歳でなくなってしまったとのこと。

難病に侵されていても、彼女は短い命を一生懸命に生き抜いた。
長い短いではなく、どう生きてきたか・・・

そして、こういったそうです。
「人生は悪いものじゃないわ、生まれかわってもまた自分になりたい。
私は自分が好きだから」

本当にステキです。
17歳で一生懸命に生きた少女がいる、
彼女から学ぶことはいっぱいあると思いました。

こうして、健康で、毎日を過ごせることに感謝して
自分を好きでいて、そして、自分ができることで周りの人を幸せにしてあげたいです。


最近読んだ本

仕事も人間関係も イヤなことは1週間で終わらせるコツ  笹氣健治 著




今日のよかったこと

 お休み~~衣替え、さくさく!
 パンを焼いてみました~~

 



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4 コメント

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Unknown (中年の星)
2009-05-04 13:23:42
>周りの環境や自分が立たされた状況は、すべて自分が発した言葉によって形成されるのだから、<

この歳になって、ようやくこの意味が分かったような気がします。
上手くいかないことを周りの環境や、他人のせいにする。
反省することしきりです。

アシュリーさんについては「どうして、こんなに強く生きることができるんだろう!」といつも驚きと尊敬
の念を持っていました。

亡くなられたと聞いた時、もう何も言葉がありませんでした・・・・・
返信する
私も見ました (ミント)
2009-05-04 20:46:43
17歳まで懸命に生きてなくなった少女のドキュメンタリー、私も見ました。考えさせられることばかりでした。家族も地域の人も、学校の生徒や先生もすべて、彼女を特別視せず、あたりまえの人間として見ることができたのはすごいなと、感心していました。そして、何よりも母親の愛、彼女を支えたのはこれだったと思います。
母親の愛情が、彼女の自分に対する愛情を育て、彼女は自分をそのままの状態で大好きになれたのだと思うのです。いつも微笑みを忘れず、ニコニコしながら、卑屈にはならず、自然体で生きた彼女の姿には本当に感動しました。
明らかに彼女より健康体である私たちは、もっともっと積極的に回りと関わっていけるはずですよね。ただ、ときどき何かが邪魔をするのだと思います。どんな邪魔が入っても、自分を失わない強さが欲しいです。
返信する
中年の星さんへ (aqua)
2009-05-04 23:15:12
中年の星さん、いつもコメントありがとうございます!

ほんとですね~
だからこそ、言葉を発するときは、よく考えて発しないといけませんよね~
発した言葉は、もうひっこめることができないですもんね~
返信する
ミントさんへ (aqua)
2009-05-04 23:19:40
ミントさん、コメントありがとうございます!!

本当にいろんなことを考えさせられました。
でも、愛されている、必要とされている、ということが、人が生きていくことができる、一番大切なものなのだと思います。
素敵なお母さん、だからこそまた自分に生まれたいと思う自分になれたのでしょうね。。

どんな邪魔が入っても、自分を失わない強さが欲しい・・
本当にそう思います。人の意見に流されたり、ココロが揺らいだり。。私は特にそういうところがあります。。
自分をしっかりと持っていたいですよね。。

自分にできる何かを、一生懸命取り組んでいく、健康に生まれた私たちは、もっともっとできることはあるはずですよね。。
彼女の分も、彼女のためにも。。

ありがとうございます!
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