転職

職場の人が転職するそうです。
まだ入社4年目。


英語もばりばり話せて、仕事もそつなくこなす。
一緒に仕事をした事はないのだけど、『てきぱき仕事をこなす女性』っていう
イメージがありました。


わたし、転職する人ってすごいなぁ～って思います。

自分に『売り』がないとできません。
どこにいっても通用するだけの、技能や能力は不可欠です。
また、新しい人たち、新しい空気の中に飛び込んでいく勇気も必要です。


自分には何ができるのだろう、って考えても
わたしには、自分の売り、つまり、ここだけは人に負けないって言う
どこにいっても通用する技能や能力がない・・です。

だから、自分にないものをもってる人たちだから、
転職を試みる人って、すごいなぁ～って思うのだと思います。

以前、　『プロ論。』という本を読んだとき、
かなり刺激されたのですが、
プロの意識を持った人たち50人のコメントが載っていて、
その中には、転職をすることの重要性なども書かれていたと思います。

自分の人生を、今のままで生きるのではなく、
もっと自分らしく、もっと充実、もっとステップアップするための生き方・・
のようなものを書いていたと思います。
（読んだのが少し前なのでうる覚えですが・・）

うちの職場は、中途採用で入社する方はいますが、
一度入社した方が、結婚退職以外でやめられるのは、稀です。

だから、転職についてや、よその社会で生きていくための能力を身につける、
っていうようなことを考えることがあまりなく。。
どうやって今の職場で自分の力を発揮し、
どうやったら自分らしく生きられるか、また充実した時間をすごせるか、
ばかりを考えていました。


今回の、後輩の転職は、なんだかとっても考えさせられました。

かといって、転職したい、っていうものではなく、
たとえ、自分の職場から離れる事はないにしても、
どこにいっても通用する能力を身につけたい・・って、
そんな気持ち・・・かな。。

ん～～、でも、嫌な自分を正直に告白すると、
自分の能力のなさに対する情けない気持ちや、
後輩に対するひがみもきっとあるのでしょうね～～～～
それが、今の正しいい気持ちかもしれません。