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今日の日経夕刊の脳科学者茂木健一郎先生のコラムを読んで、ふと思った。いつしか人間の脳に直接IPアドレスが振られる時代が来るのではないかと。
今日の茂木健一郎先生は「人間の場の空気を読む能力は前頭前野を中心とする神経細胞のネットワークの力」であると教えてくれた。そして、モバイルやユビキタスといったIT技術の発展が場所や時間の限定を縮めているので脳内のダイナミクスはかつてないほど活性化され、場の空気も複雑で豊かなものになったと語っている。
私も実際に、テレビ会議システムを使って遠隔地とコミュニケーションをとる機会が度々ある。そのシステムは、思いのか鮮明な映像を実現し、かつ、データ転送スピードも良好。結果、リアル感に満ち満ちたインタラクティブなコミュニケーションを実現した。
ところが、その、いわゆる、「場の空気」について言えば、なんていうか、やはり、物理的に同じ「場の空気」とは何か違う。
思うに、「場の空気」はその場にしかないアナログ的な物質だから、このテレビ会議システムではデータ交換されない。ならば、場の空気を作るであろう「個」の脳と場の空気を読む「個」の脳が直接交信できたら時空を超えての「場の空気」の共有が実現するのではないかと。
なんか、SFチックな空想になってしまったが、もし、そんな時代がきたら、きっとユビキタス脳のセキュリティシステムを持つ人が大金持ちになるんだろうなぁ
今日の日経夕刊の脳科学者茂木健一郎先生のコラムを読んで、ふと思った。いつしか人間の脳に直接IPアドレスが振られる時代が来るのではないかと。
今日の茂木健一郎先生は「人間の場の空気を読む能力は前頭前野を中心とする神経細胞のネットワークの力」であると教えてくれた。そして、モバイルやユビキタスといったIT技術の発展が場所や時間の限定を縮めているので脳内のダイナミクスはかつてないほど活性化され、場の空気も複雑で豊かなものになったと語っている。
私も実際に、テレビ会議システムを使って遠隔地とコミュニケーションをとる機会が度々ある。そのシステムは、思いのか鮮明な映像を実現し、かつ、データ転送スピードも良好。結果、リアル感に満ち満ちたインタラクティブなコミュニケーションを実現した。
ところが、その、いわゆる、「場の空気」について言えば、なんていうか、やはり、物理的に同じ「場の空気」とは何か違う。
思うに、「場の空気」はその場にしかないアナログ的な物質だから、このテレビ会議システムではデータ交換されない。ならば、場の空気を作るであろう「個」の脳と場の空気を読む「個」の脳が直接交信できたら時空を超えての「場の空気」の共有が実現するのではないかと。
なんか、SFチックな空想になってしまったが、もし、そんな時代がきたら、きっとユビキタス脳のセキュリティシステムを持つ人が大金持ちになるんだろうなぁ