黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

鉄砲で撃たれる?

2012年01月19日 14時14分45秒 | 日記
 奥矢作の風車
どんよりした曇り空今にも雨が降りそうな感じそれでいて空は結構明るい妙な具合の空模様
登山道は杉檜の共有山の辺りでは夕方のように暗かった
曇天の山頂風は微風曇りの割には伊吹山や養老山系が少し霞んで見える

       養老山系 
御嶽山は山頂付近に雲が懸っているが恵那山と共に日が当たっていた
今日は比較的暖かい
山頂の指定席で昼食の準備をしていると「犬が鳴いている」とカミ
やがて10m程下の藪の中から猟銃を持ったハンターがガサガサと出て来た
上に居るバカ達には気付かず走り去ろうとするので「こんにちは!」と声を掛けた
すると驚いたようにこちらをチラっとみて「あぁ」と言って駆けていった
暫くすると銃声が1発
こんな所で鉄砲を打って良いのだろうか
警察に問い合わせると「調べて見ます」と言うので「良く調べて厳正に対処するように!」と命じて置いた
こんな登山客の多い山で鉄砲を撃ったら危ないのだ
バカはイノシシではないのだ
帰りは東ルートを下りる心算だったが撃たれそうなので西ルートを下った
途中気になっていた大岩を見る為山中に足を踏み入れると カミが「こんな事すると本当にイノシシと間違えられて撃たれちゃうよ」




黍生山攀          きびゅうやまによじる

風勁雲疾空寒中    かぜはつよく くもははやし かんちゅうのそら
絶息汗滴登山道    いきはたえ あせはしたたる とざんどう
辛苦一刻展望開    しんくいっこく てんぼうひらく
黍生山頂立寒風    きびゅうさんちょう かんぷうにたつ