黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

石見・三瓶遠征④

2017年07月09日 04時18分28秒 | 日記
三瓶合宿2日目愈々本命の地でヘボ追いを始めます


<今日の1枚>掛戸松島                        石見大田たぶみ倶楽部会長・作


高橋会長が飛ばしましたがこれが遠い、遠い
尺取虫で会長がバテルほど何度も追いました


最後は夏休みの自由研究でヘボの論文が県大会で金賞を取った流星君の傍に落ちました
画像はチラーが大きな穴に入る所です


野中顧問と高橋会長がTombeeさんの案内で「島根県立三瓶自然館サヒメル」に挨拶に行く間
時間が勿体無いので私は遠慮してこの巣を掘り上げる事にしました


大きな入口フカフカな地面に10㎝ほど入っただけですから難なく発見


巣が露出する度に「大きい!」


この時点でも未だ本当の大きさが判っていませんでした


20分で40羽入れ込みましたので帰還蜂も無くヘボが1羽も出ないので静かな生掘りです


左に石が有ったので略四角の巣になっていて12㎝の移送箱にピッタリでした
流星君のこの箱が無かったら後は8㎝、9㎝ですから大変な事になる所でした


今年一番のこの巣は流星君の今年の研究材料になります


道まで下りて記念撮影でした

車に戻ると丁度会長たちも戻って来ました
会長の話によると私も去年お会いした昆虫担当の方と名刺交換程度の雰囲気でしたが
少々の雑談の間に昆虫担当の方が4冊持っている本の筆者が野中教授だと気付き
場所を移しての会談になったようです
全国地蜂連合会の面目躍如だったかな                       つづく

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4 コメント

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黍生山の村夫子 さん おはよう御座います(^^♪ (安人(あんじん)です)
2017-07-09 05:42:38
流石 専門家は違うのですね

殆どの方がプロ級なんでしょ

昨日は朝 行ってから 食の後10時にもう一度行きました


チビッ子様に噴水が30分おきの出るのです

大喜びです 7月から~
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安人さん (村夫子B U N)
2017-07-09 07:29:40
今回のメンバーは二人の博士に全国地蜂連合会の会長ですから超豪華でした。
8月には佐賀博士は行けませんが残りのメンバーで仙台に行きます。
大好きな黍生山でも、日に二回行くことは滅多にありません。
ご飯を食べてからもう一度行くのは安人さんの体力、気力が充実しているからでしょうね。
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Unknown (tombee)
2017-07-10 04:49:26
ほんとに見事な巣だったんですね。
立ち合いたかった。残念!
20分待って40匹帰巣するのを待つ・・
匠の技ですね^^ 素晴らしい!!
鷹会長や流星次々期会長は習得したでしょうか?
一般にピンが白巣でグンが赤巣でしたっけ?
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tombeeさん (村夫子B U N)
2017-07-10 11:51:44
40羽帰ったのですから、この巣には100羽以上の働き蜂が居ると思います。
この時期では日本のトップクラスの巣でしょう。
これを海抜0mで飼うのが惜しい。
シロス(ピン) アカス(グン)はこの辺りだけで言われています。
ピン、グンは信州や東濃でこの方が通じ易いですね。
掘り上げた巣は白っぽいですが、杉檜が無いためで立派なグンです。
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