黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

笠置山と興福寺 ~その2;興福寺~

2011年10月31日 09時09分04秒 | 日記

2時に笠置山を出発興福寺に向かう
2時45分興福寺到着
先ず国宝館を見る皆さんの目当てはやはり阿修羅像
バカも今まで何度か奈良の寺院を見て来たが今回初めて顕教、南都六宗を意識して拝見した何と今まで漠然と見ていた事かそう言う目で見ると古い仏教の純粋さが見えてきた
展示されている仏像が素直に受け入れられる 理屈抜きで「良い!」と思う


阿修羅像は数ある像の中で話題になっただけにやはりしみじみと良いバカは向かって左のお顔が特に好きです
各干支の守り本尊の展示コーナーで大さんに「自分は千手観音であるがバカの守り本尊は何か?」と聞かれた見ても調べても直ぐ忘れるのだバカだから


国宝館の後東金堂を見に行く入口でお守り等を見ていると夥しい金塊がそれは守り本尊のゴールドプレートだった裏にはありがたい般若心経が先程大さんに聞かれたばかり忘れないように直ぐに購入金額はなんてったってゴールドプレート秘密です当然カミも買うすると其処へ秀さん夫妻奥方がゴールドプレートを持ち「やっぱり金だから重いわ!」「奥さん、3枚持ってますよ!」3枚一度に持てば小さくても少しは重くなります
五重塔三重塔それから猿沢の池を一回り疲れたのでソフトクリームを食べる秋の土曜日それなりの人出でした
一番印象に残ったのは南都六宗の底力日本に仏教の礎を作っただけの事はあるなあ!と感心頻りもう少し法相宗とか勉強してみようかしら