霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

もりさま祭り

2005-09-03 22:01:57 | 歴史/古文書

 山口の最後の夏祭りとして荒高のもりさま祭りが小さな地区祭りとして今日まで続いている。 

 この祭りはこの地に天神様(菅原道真)を祭る新高神社があった。大内時代に山口に大火があり、その時天神様が出てきてこの荒高地域を白馬でふれまわり守ってくれたという言い伝えがあり、火難防除の祭りとして引き継がれている。今八幡宮から御神幸を出していまは荒高神社としている。  

 ここの目玉はいつも同じ劇団が来て歌謡ショーと時代物の人情劇を3幕演じてくれるのである。  それも無料とありがたい。今回の劇は江戸で3年奉公してかえり際、恋仲の芸者が悪い男に絡まれて20両が出す羽目になるが男が立て替えたが、その金を芸者が女将から借りて男に返し3年日に夫婦にしてくれと約束した3年後にその男の国許に行くがあれこれあって面白おかしくストーリが流れ最後は夫婦になるのである。笑いや人情が絡み面白かった。福引きくじは4等が当たりました。


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