霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

左阿彌(京に冬の旅)

2005-03-25 17:43:32 | 随想
 有名な織田信長の弟織田有楽斉の二男頼長が出家して雲生寺道八と名乗りここで有楽斉と2人は茶道を起こし極めたといわれている。
 左阿彌の由来は、正阿彌、春阿彌、庭阿彌、連阿彌、也阿彌、左阿彌の六阿彌といわれていました。今も残っているのはこの左阿彌だけです。
この正面玄関門にある「左阿彌」題字の額は頼山陽の高弟易安の書である。
 
 江戸時代安養寺のある東山辺りでは遊興の地として大変にぎわっていて、当館もにぎわっていた。嘉永2年(1849)料亭となり今日に至っている格式の高い料亭であるまた大文字焼の眺望が良いところとして人気が高い。

 ここは書画骨董が多いと感じられた。
昼食の料理を食したがみやびな風味であった。それがこの写真である。

メニュー
お昼の京懐石  9,660円
        12,075円
        18,112円
華御膳     6,641円

夜の懐石 12,075円~35,000円   左阿彌名物 筍料理9,660円