米作の補助金の不正支給が全農で問題になっていて、米価を下げたり、謝罪をしたりしているが、あまりにも農業に対し保護政策が強すぎて補助金に依存している懸念が感じられるとはいいすぎかもしれないがそんな気がするのである。
農業生産額はGDPの1・1パーセントと国内経済の中では小さいが『国土緑化保全』『食糧安全保障』の観点から保護されてきたが今はその意見は薄れてきている。全国の耕作放棄面積が20年前の約2倍、農業就業人口は25年前の約半分の362万人と減少している。今後も経済の国際化が進む中でいつまでも高関税で保護をし続けることが困難になってきている国際情勢もあるからである。
これからは耕作面積が広い一定規模の『担い手』に対し農協を通じてではなく直接国が農家に補助金を支給し不正をなくす。また規模の拡大を助成するといった方向に転換し国内外の競争力を強める方向に転換されていくだろう。
農業就業人口 農地面積
1960年 約1450万人 約600万ヘクタール
1970年 約1100万人 約580万ヘクタール
1980年 約750万人 約520万ヘクタール
1990年 約550万人 約500万ヘクタール
2000年 約380万人 約490万ヘクタール
2003年 約362万人 約480万ヘクタール
05-05-20
農業生産額はGDPの1・1パーセントと国内経済の中では小さいが『国土緑化保全』『食糧安全保障』の観点から保護されてきたが今はその意見は薄れてきている。全国の耕作放棄面積が20年前の約2倍、農業就業人口は25年前の約半分の362万人と減少している。今後も経済の国際化が進む中でいつまでも高関税で保護をし続けることが困難になってきている国際情勢もあるからである。
これからは耕作面積が広い一定規模の『担い手』に対し農協を通じてではなく直接国が農家に補助金を支給し不正をなくす。また規模の拡大を助成するといった方向に転換し国内外の競争力を強める方向に転換されていくだろう。
農業就業人口 農地面積
1960年 約1450万人 約600万ヘクタール
1970年 約1100万人 約580万ヘクタール
1980年 約750万人 約520万ヘクタール
1990年 約550万人 約500万ヘクタール
2000年 約380万人 約490万ヘクタール
2003年 約362万人 約480万ヘクタール
05-05-20
