感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市中庄で車庫の床コンクリートを塗装中

2013-11-16 23:59:59 | 外溝エクステリア工事物語
週末の土曜日は私は身内の法要があり休日とさせてもらっていますが、其れでも現場の方は淡々と進んでいる様子。

朝から大工の「まっちゃん」が総社市での某施設の改修工事に出かけ大工工事に取組んでくれています。

こちらはRC造の建物で軽鉄で間仕切り、天井などは、いつも御世話に成っている軽鉄屋さんが造作してくれています。

少々の軽鉄工事なら当社でも可能なのですが、ある程度の規模になれば専門の業者さんへ頼んだ方が無難ということで今回は大工仕事は少量。

このRC造と言えば思い出すのが私が入社して1~2年目の19歳の頃に始めて配属された大きな現場。

其処は5階建ての大手企業さんの社宅であるゼネコンさんの下請け大工として同期の大工さんと2人で木工事に従事したことを覚えています。

当時の作業といえば扉を取り付ける為の木枠を加工場で加工・組立しては現場で取り付ける作業。1部屋あたりに5~6枠でしたが100戸ほど部屋のあった現場だけに随分と長い期間通った覚えがあります。

当時の現場もRC造に軽鉄下地でしたが、軽鉄相手に木枠を取り付けるのが始めてだった私にはこの作業に随分と四苦八苦した覚えが・・・

一緒に仕事をしていた同僚に負けまいと懸命に作業をしたのですが、彼には全く歯がたたず、いつも私の方が作業が遅れてしまい悔しい思いをした事を思い出します。

さて、写真は倉敷市中庄での外構工事現場の一幕。

今回は昔からあった車庫の床コンクリートの沈下、ひび割れなどが気になるとの事で部分的に修理して最後は防塵塗料を呼ばれる塗装を床面に施します。

この防塵塗料といえば大きな工場などの床に塗られる事が多く、色も色々な種類があるのですが・・・

今回はひび割れ部分を埋めたパテなどを目立たなくさせる為の施工。

この工程は無くても強度的には問題ないのですが、お客さん経っての希望という事で施工させていただいています。

さて、このお庭のリフォーム工事もいよいよ大詰め、週明けには完了する予定ですのでお客様、今しばらくのお時間を宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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