感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市真備町尾崎で住宅修繕計画

2019-01-08 18:46:48 | 住宅修理・修繕工事物語
今日も天候の方は上々だった岡山、倉敷の空模様。

本日も昨日に引き続いて総社市中央での住宅増築現場、岡山市北区のマンション改修現場と進行中。

どちらも大工の「まっちゃん」が現場管理を兼ねての対応。

色々と苦労があるようですが何とか対応してくれている彼には本当に感謝。

明日はさらにもう一軒、年末からの引き続きの工事も加わるためにバタバタとしてしまいそうですが・・・

「今」という時間にできることを精一杯に積み重ねていくよりなさそうです。

写真は年末に調査を行った倉敷市真備町尾崎での平成30年7月豪雨災害に伴う住宅改修計画のある物件。

こちらの地域も氾濫した小田川に近く2階まで浸水してしまっていました。

できるだけ予算的にも負担にならない改修を計画して参りますので今しばらくお時間の猶予をお願いします。

さて、何かと工事予定の詰まってしまっている時期。

まずは体調を万全にしてケガや病気のないように取り組んでいくことで今年も一年を乗り切りましょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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倉敷市真備町川辺で住宅修繕計画

2018-08-02 21:12:04 | 住宅修理・修繕工事物語
先週末の台風後はまた日照り続きの岡山、倉敷。

今週は先の暴雨被害の大きかった倉敷市真備町でのお客さんからの要請に日々、現地へ通っている状態。

現在は保険会社に提出するための見積依頼が続いておりましてまだまだ建築工事としては何もできておりませんが・・・

先ずは手順をきちんと踏んで計画を進めていければと思っております。

人が生活していく上でも重要なウェイトを占める【住まい】ともあり、この部分の復旧は優先して進めていけねばと思っております。

そんな中で現地にいくと大半のお宅は写真のような状態で床板を剥がしたり、壁材を剥がしたりして床下や壁内の水分の乾燥を行ってくれています。

特に断熱材などを床下や壁内から取り出してもらい構造体の乾燥を優先してもらえればと思います。

その上で建設業者に今後の修繕計画を相談されるのが望ましいかと思います。

暑い日が続いておりますが無理のない程度での内装材の剥がしをお願いしております。

さて、現地調査が続く毎日に見積依頼の案件が山積みとなっている私・・・

来週は本腰をいれてお見積書を作成していかねばと思いながら現在は協力業者さんへの見積待ち。

小さな会社なので一度に多くの案件を進める事ができませんが出来るだけ早くお手元にお見積書をお届けできるように準備をしておりますのでもう暫くのお時間の猶予をいただければ幸いに思います。

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倉敷市真備町箭田で住宅修繕計画

2018-07-30 20:00:49 | 住宅修理・修繕工事物語
週末は台風の被害が懸念された岡山、倉敷ではありますが大きな被害もなく無事に週明けをむかえる事ができました。

そんな週明けではありますが進行中の現場の方は落ち着いている状態。

その為、現在は新規相談のあった現場の調査や着工前の現場の下準備を進める方へ力をいれています。

そんな中、今日は岡山市北区尾上で計画されている住宅改修計画のあるお客様宅へお見積書の提案にお伺いしてきました。

築10数年の住宅ではありますが家族構成の変化や生活環境の変化に依っての部分的な改修を計画。

さらにこの地域は先の暴雨被害のあった地域でもありまして、被害があった工事部位の改修も合わせてご提案しておきました。

とりあえず予算を含めて工事範囲の調整をしてもらえればと思いますので宜しくお願いします。

写真は先週の金曜日に依頼を受けての倉敷市真備町箭田での水害被害のあった住宅での様子。

こちらの地域も床上1M以上の浸水のあった地域の為に改修計画の方も大きな工事になりそうです。

現在は真備地区からの改修相談や見積依頼も多数ある為に少しばかりお時間に猶予をいただいておりますのでご了承ください。

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倉敷市玉島で床と壁の隙間をふさぐ処置

2018-07-26 20:31:14 | 住宅修理・修繕工事物語
連日の暑さに仕事途中で一度、着替えをしますが直ぐに汗が流れて夕方の会社に戻った頃には服が冷たくなってしまい・・・

風邪をひかない様にしなければと思いながらのブログの更新。

今日も現場の打ち合わせにお伺いしましたが現場の調査だけでも汗がでる毎日に体調管理には十分気を付けたいところ。

さて、進行中の現場の方は「まっちゃん」にお任せして新規計画の案件の調査や見積、ご提案などに日々奔走している私。

今週からは暴雨災害のあった地区からの調査依頼も増えておりまして通常業務に加えて、ボランティアでの被災後の住宅診断をしている状態になっておりましてデスクワークの方が思うように進んでいない状態。

それでも被災地のいち早い復興は同じ地域に暮らす自分たちにとっての当面の目標。

住宅診断といっても特別に資格などを持っているわけではありませんが暴雨被害のあった住宅の多くでは床上浸水したお宅も多くありまして・・・

先ずはそういったお宅の構造体の部分が今後使っていけるかどうかを確認するくらいの事。

家を支える土台や柱などの材種を確認すれば大方の判断は可能でもあり、無垢材のヒノキやアピトンなどの水に強いとされる樹種の場合ではあれば内装材をめくって空気に触れさせる事で早い乾燥を促し再利用が可能だと思われます。

しかし最近の住宅では積層材と呼ばれる比較的、薄い木材を特殊な接着剤で貼り合わせた土台や柱を利用している住宅があるのも確か・・・

これらは接着面が水に弱い為に剥離の恐れがあるので特に注意が必要な構造体。

この辺りは建設業者であれば判断がつくと思いますので、床上浸水の被害のあった方は専門の業者さんに確認をしてもらい適切な方法で再生の計画を立ててもらう事が必要かと思われます。

建設業者と言えば電話しにくいイメージがありますが、そこはあまり気にせずに分からない事はわからないと・・・先ずは相談してみる事をお奨めします。

写真はそんな進行中の現場管理をしている「まっちゃん」が現場管理の合間に依頼されている雑工事を行っている際の写真。

こちらのお宅では床と壁の間に隙間があいてしまい虫等の発生がある為に応急処置で隙間をふさいでもらう施工をしてもらった際のもの。

しかし、なんでもふさげばよいというものでないのが少し古い頃の木造住宅でもありますのでこの辺りの判断も専門業者へ確認することが大切かと思われます。

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倉敷市真備町で修繕計画現場の下見

2018-07-25 20:16:11 | 住宅修理・修繕工事物語
連日のように35℃を超える気温が続いている岡山、倉敷。

猛暑の中での「家づくり」の作業となっておりまして現場の職人さんたちも大変な思いをされています。

それでも「モノづくり」が好きだと思う気持ちは気温よりも高く、今日もよりよいものを・・・と懸命に取り組んでくれている姿が印象的。

さて進行中の現場もこの暑さに思うように捗らず・・・

しかし無理をして体調を崩してしまうと元もない為にしんどい時期ではありますが少しづつ「今日」を積み重ねていき竣工を目指して頑張りましょう。

そんな中、今日は倉敷市真備町での水害後の修繕計画のあるお宅にお伺いしてきました。

この地域では河川の氾濫によって地上2m付近まで水かさがあがった場所。

災害直後は先の見えなかったような街並みではありましたがこの地に暮らす人々や多くのボランティアの皆さんの力によって一時よりは随分と街並みも片付いて見えました。

しかしまだまだ、ここで生活できるというレベルまでの復興には遠いようでもあり、建築業者としてここからできる事を微力ながら行っていくのは地域に根差す工務店としての使命だとも思っております。

先ずは迅速に修繕計画をまとめて次のステップに進めればと思っております。

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