感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

工事が終ってからが本当のお客さんとの付き合いの始まり

2013-11-02 09:24:36 | 住宅リフォーム工事物語
月が替わり、先月は真っ黒に為っていた事務所のホワイトボードも一旦、真っ白に・・・

それとなく決まっている予定は書き込まれていますが、まだまだ空白が目立つボードが月末には真っ黒に成ってしまうのでしょう。

そんな土曜日の朝は倉敷市中庄の外溝工事現場へ向います。

土曜日ということもあり休日の人も多く車道はガラガラ・・・

其れでも現場の隣のコンビニエンスストアは休日を利用してのお出かけに向う人で列になるほどで家族連れの姿で賑わっています。

めっきり秋らしい季節に三連休初日という事でお出かけ日和となり沢山の人が其々の休日を満喫しているのでしょう。

さて、私は塗装屋さんと追加で計画のあった車庫の土間への塗装に伴う打合せ、古い車庫の土間コンクリートのひび割れが気に成るとのお客さんの言葉に塗装でひび割れを目立たなくさせる方法を提案。

当時の施工方法やコンクリートの厚みなど調査する範囲では基準範囲内、強度的にも問題なく、既存のひび割れはある程度の致し方ない所。

態々、コストを掛けてコンクリートを打ち替えるまでの工事は必要ないとの判断に塗装工事で計画する事に決まり、先ずはコストの提示からと成りますが無理のない範囲で施工を計画できれば幸いです。

さて、午後からは自宅の近所のお客さんから依頼されていた玄関ドアクローザーの修理、どうしても無理な力がかかる事が多い部品だけに10年ほどで支障が出るの事が多い部品。

お客さんはドア本体ごと替えなければ成らない様に思われていましたが、其処までする必要はなし。アルミ屋さんの特殊な工具を使い今回は無事に修理完了。

その足で倉敷市鶴形での台所リフォーム現場へ向かい午前中、竣工クリーニングを迎えた現場で家具などの移動を「しんちゃん」と一緒にお手伝い。

冷蔵庫や水屋などお客さんだけでは移動が困難なものをリフォームされた室内に運び込みます。

メーカーさんからの新しいキッチンへの取り扱い説明も終れば、最後はお客さんのご好意に甘えお茶をいただきながら雑談を・・・

工事期間中は何かとご不便、ご迷惑をおかけしました。

其れでも毎日、作業にお伺いした私たちを笑顔で迎えてくれたお客さんの気持ちには本当に感謝しています。

今日でリフォーム工事は終わりますが、ここからが私たちとお客さんのお付き合いの始まりと末永い関係をどうぞ宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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