感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

総社市で天井点検口の後付け施工

2013-11-01 19:21:13 | 施設改修・改装工事物語
カレンダーは今日から11月。

其れでも連休前の金曜日という事で道行く人もどこか慌しく見える一日に・・・

今朝は大工の「しんちゃん」と一緒に某ゼネコンさんの依頼にて総社市の某施設へ天井点検口の取り付けに向います。

この天井点検口、住宅では余り使う事はありませんが、代わりに押入の天井などに設置されている「あらため口」とも呼ばれる天井裏の配線などのメンテナンスに使用する入口。

大型の物件になると天井の至る所へ設けられているのを目にした事もある筈。

写真の様な穴に蓋が付いているのが一般的な天井点検口、基本的に新築段階で設置するのが一般的ですが急を要するケースには後付けの施工をしなくては成らない事も・・・

後付けする場合の注意点は開口した後の天井補強、どうしても天井の仕上げ材を張っている下地を少なくとも一本は切断せねば成らないので補強は欠かせませんね。

今回は軽鉄下地の上に石こうボードを張り、クロス仕上げというスタンダードな構造に此れまでも何度も施工経験のある「しんちゃん」にとってはお手のもの、手際よく天井点検口を取り付けていく姿は頼もしいの一言。

おかげで私は助手のような仕事に周り彼をサポートすることで無事に予定の2箇所の点検口を午前中で取付完了、後は設備屋さんが配管などの確認やメンテナンスを進めていく様で私たちはこちらの現場を後に会社に戻ります。

午後からは倉敷市中庄での外溝工事の進む現場に日中は仕事に出かけるお客さんからの変更内容を伝えに現場で打合せを行います。

天候に恵まれ順調に工事が進んでいる様子に連休明けには予定通り土間のコンクリート打設の施工まで進みそうです。

さて、年末の慌しさを予測して考えれば、今年の締めくくりに向けて一番、肝心となる11月。

一日、一日を大切に、限られた時間の中で「今」という瞬間に精一杯取組んでいかねば成りません。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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