昨日の日曜日は家族で自宅の大掃除に取り組みました。
流石に一年分の汚れを掃除するという事で家族で手分けをして一斉清掃。
ここで役に経ったのが普段、家づくりの現場で使う充電式の掃除機に同じく充電式のブロアー。
一々、電気コードを引っ張らなくても良い上に非常に軽いので子供たちにも大好評、普段は掃除できない場所まで掃除ができて清々しい気持ちで年越しに備えれそうな雰囲気。
しかし、一年前までは必需品だったものの中にも一年経てば使えないものなども多くあり此等を処分する作業も一苦労。
読まなくなった雑誌に壊れて使わなくなった玩具や収納棚などの処分は今日に持ち越し。
そんな本日は午前中こそ家でゆっくりしていましたが、午後からは上の処分を兼ねて会社に出社。ダンボールや古雑誌などは会社までの道中に無料回収してくれる場所があるので、其処で処分。
収納棚などの木材製品などは細かくバラして会社の端材処分場へ・・・さて、会社では主に月末の業者さんからの請求書などを元に工事台帳の制作作業。
此れはひとつ工事でキチンと予算内に掛かった工事費用が納まっているかどうかを確認する目的がひとつ。
併せて毎月、税理士事務所さんへ提出する事で現場ごとの入出金を正確に把握してもらう事で税金に対しても不必要に払わなくで済むように管理してもらいます。
一度の売上価格が大きな建設業なだけに頭の中だけでこうした管理をする事は不可能。
他社はどうか知りませんが、実際に当社の場合は見積の依頼を受けて見積書としてお客さんに提出している純然たる利益分はたかが知れています。
例えば100万円の見積もりを出して工事をしても、その内の70~80万は社員の給料や材料費、外注業者さんの支払いに宛てられます。
なら20~30万儲かっていると思うのでしょうが、此処から会社や車両、道具などの維持管理費、更に役員報酬分と支払う訳。
なので年間の売上を考えれば、ここで自由に使えるお金と言うのは3~5万円ほどなのが現状、此れも最後には3割程度を税金として支払うので純然な儲けとは本当にたかが知れているのです。
なので入出金の管理は本当に細かくしておかねば成りませんし、更に厄介なのが年間の売上を月ごとに割ることの難しさ、つまり良く話に聞く資金繰りの問題。
一度の取引価格が大きなだけに月ごとの売上にも波が出てしまうのは些か致し方ない所ではありますが、やはり売上の少なかった月の2~3ヶ月後は資金繰りに苦しむのはどの業者さんも同じこと。
更に一度の工事価格が大きいだけに受注は難しく、工事が終わってからの責任も大きなものが伸し掛ります。
こうした点を全て解決していく方法を知らねば下請ならともかく、元請けとしての工務店経営などは決してやるものではありません。
お金を稼ぎたいだけなら他の仕事をお薦めします。
こうした数々の苦悩を解決して尚、工事の終わりにお客さんが心から喜ばれる姿を見た時こそが正に至福の時。
其処には他の業種にはない私だけの「感動としあわせ」があるから、どんな困難が立ちはだかろうと私は建築で一生喰って行こうと思えます。
さて、今年一年も沢山の人にこのブログを読んでいただき本当にありがたく思います。
この何の変哲もない私の家づくりの日々を綴ったブログの中であなたに少しでも印象に残る文面が残っていたら・・・
其れは私たちとあなたの「感動としあわせの家づくり物語」の一ページ目に繋がる事になるのかもしれませんね。
一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文
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流石に一年分の汚れを掃除するという事で家族で手分けをして一斉清掃。
ここで役に経ったのが普段、家づくりの現場で使う充電式の掃除機に同じく充電式のブロアー。
一々、電気コードを引っ張らなくても良い上に非常に軽いので子供たちにも大好評、普段は掃除できない場所まで掃除ができて清々しい気持ちで年越しに備えれそうな雰囲気。
しかし、一年前までは必需品だったものの中にも一年経てば使えないものなども多くあり此等を処分する作業も一苦労。
読まなくなった雑誌に壊れて使わなくなった玩具や収納棚などの処分は今日に持ち越し。
そんな本日は午前中こそ家でゆっくりしていましたが、午後からは上の処分を兼ねて会社に出社。ダンボールや古雑誌などは会社までの道中に無料回収してくれる場所があるので、其処で処分。
収納棚などの木材製品などは細かくバラして会社の端材処分場へ・・・さて、会社では主に月末の業者さんからの請求書などを元に工事台帳の制作作業。
此れはひとつ工事でキチンと予算内に掛かった工事費用が納まっているかどうかを確認する目的がひとつ。
併せて毎月、税理士事務所さんへ提出する事で現場ごとの入出金を正確に把握してもらう事で税金に対しても不必要に払わなくで済むように管理してもらいます。
一度の売上価格が大きな建設業なだけに頭の中だけでこうした管理をする事は不可能。
他社はどうか知りませんが、実際に当社の場合は見積の依頼を受けて見積書としてお客さんに提出している純然たる利益分はたかが知れています。
例えば100万円の見積もりを出して工事をしても、その内の70~80万は社員の給料や材料費、外注業者さんの支払いに宛てられます。
なら20~30万儲かっていると思うのでしょうが、此処から会社や車両、道具などの維持管理費、更に役員報酬分と支払う訳。
なので年間の売上を考えれば、ここで自由に使えるお金と言うのは3~5万円ほどなのが現状、此れも最後には3割程度を税金として支払うので純然な儲けとは本当にたかが知れているのです。
なので入出金の管理は本当に細かくしておかねば成りませんし、更に厄介なのが年間の売上を月ごとに割ることの難しさ、つまり良く話に聞く資金繰りの問題。
一度の取引価格が大きなだけに月ごとの売上にも波が出てしまうのは些か致し方ない所ではありますが、やはり売上の少なかった月の2~3ヶ月後は資金繰りに苦しむのはどの業者さんも同じこと。
更に一度の工事価格が大きいだけに受注は難しく、工事が終わってからの責任も大きなものが伸し掛ります。
こうした点を全て解決していく方法を知らねば下請ならともかく、元請けとしての工務店経営などは決してやるものではありません。
お金を稼ぎたいだけなら他の仕事をお薦めします。
こうした数々の苦悩を解決して尚、工事の終わりにお客さんが心から喜ばれる姿を見た時こそが正に至福の時。
其処には他の業種にはない私だけの「感動としあわせ」があるから、どんな困難が立ちはだかろうと私は建築で一生喰って行こうと思えます。
さて、今年一年も沢山の人にこのブログを読んでいただき本当にありがたく思います。
この何の変哲もない私の家づくりの日々を綴ったブログの中であなたに少しでも印象に残る文面が残っていたら・・・
其れは私たちとあなたの「感動としあわせの家づくり物語」の一ページ目に繋がる事になるのかもしれませんね。
一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文
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