一ヶ月の終わりに振り返る昨日までの日々が・・・

週末の土曜日も暑い一日。

大工の「まっちゃん」、「小野くん」ペアは6：00頃から会社に集まり、一足先に玉野市で床下点検口取り付けの依頼を受けて現場へ出動していきます。

朝の弱い自分にとっては、こんなに朝早くから動ける彼らを心底、尊敬してしまいます。

さて、そんな訳で私と「しんちゃん」は定時に出社。

「しんちゃん」は岡山市北区から玉野市へと今日も複数の現場をこなしながらの長旅に」出動していきます。

私は週明けに頼まれている見積書の変更依頼を受けての事務仕事からスタート。

土曜日だから比較的、急ぎの仕事は少ない筈と思い込んで、午後からは岡山市北区田益の住宅リフォーム現場へ向います。

午前中で玉野市での作業を終わらせて現場では「まっちゃん」、「小野くん」が作業中。

月曜日がユニットバスの組立て予定日と最後の施工チェックや入れ替えた土台や柱を金物で補強したりとユニットバスが設置されてからでは作業できない部分の施工を最優先で進めてくれています。

其処までの作業が終わればＬＤＫのフローリング張りの作業の続きに取りかかります。

本当に良く動く彼らの姿に、私も出来る限りの手伝いをしてきての夕方からのデスクワーク。

しかし今週は比較的、楽な一週間だったはずなので疲労の度合いは相当のものでパソコンの前で今もウトウト・・・

気が抜けてしまったのか？一か月分の体力の限界か？

最後は隣で事務仕事に励む「しんちゃん」と一緒に一ヶ月が三ヶ月にも思えるような長い一ヶ月間を振り返りながら、明日から始まる6月に備えて今日の作業は無事、完了です。

明日は待ちわびた日曜日、しっかり休養に充てれれば良いのですが・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語　林建設　林俊文

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岡山市北区田益で浴室まわりの痛んだ土台の取替え施工

週末の金曜日も晴天に恵まれた岡山・倉敷。

今日は昨日までと布陣が変わり、「まっちゃん」が来月から某ゼネコンさんからの依頼で始まる倉敷市内で増築工事を行う工事現場へ杭の位置出し作業に借り出されます。

「しんちゃん」も津高→玉野→南区と今日も現場が詰まっている状態。

そんな訳で今朝は事務仕事に一区切りつけた後に、「小野くん」が担当してくれている岡山市北区田益のお宅でのリフォーム工事現場へ向います。

今日は古い浴室を解体して始めて解った、土台の水腐れに依る土台の取替えの作業がメイン。

実は「解体して解った」とは書いていますが、実は当初の調査時に薄々気がついていたのが事実。

しかし、被害は想像以上、浴室に囲まれた4本の土台の内、3本が相当の損傷ということで早速、現地で取替え作業。

この手の作業も色々な工夫をしているのですが、それらはブログでは語れない当社の企業秘密。

夕方には無事に損傷した土台に柱も取替え完了、ついでに躯体の補強も併せて施工しておきました。

一旦、家に手を入れさせてもらえば、そのお宅は当社の想いがたくさん詰まった宝箱、20年、30年程度で揺らぐような想いではありません。

それに合わせた施工を心がけておりますので、リフォーム完了から先30年以上使ってもらえる浴室であり続ける事をお約束します。

躯体の補強工事も終われば週明けに予定されているユニットバス設置へ向けての造作工事。

これは明日に持ち越しとなりそうですが、約束の日までには浴室が使えるように段取りよく作業を進めていかねば・・・

写真は私が土台の仕口加工をしている所を撮影してもらったもの・・・

数ヶ月ぶりの大工仕事に私の体は一日で疲労困憊、それでも楽しいと疲れも忘れるのか？大工を始めて20年、やはり木材に触れている時間は本当に楽しいひと時なのです。

木造建築での家づくりの現場は自分にとっては、とにかくおもしろい。

同じような造りでも、全く同じ家はなく、 同じようなものはあっても全く同じリフォームもない。

そして、その場、その場で使われている木材の材種も違えば・・・痛み具合も、年季の入り方も各現場でバラバラ。

世界に全く同じ節目で、同じ癖のある木材がないのは当然、だからこそ、技術が必要であり、魂を込める意味がある。

自然の理を超越しようと思えば、安易な気持ちでは決して成せない木造建築での大工仕事。

男が一生をかける本当の価値が其処にはあります。

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未来で感じる家の不満を想定してのリフォーム工事計画を・・・

今朝は大工さんたちは岡山市北区田益の住宅リフォーム現場へ向けて出動していきます。

私はこの時間にとデスクワークに取り組んだ午前中。

月末にせねばならない定期的な仕事をひとつひとつ片付けていく、どちからと言えば平穏な時間。

そんなひと時を過ごせば午後から倉敷市広江で住宅リフォームを計画しているお客さん宅にお伺いして色決めの打合せ。

フローリング、壁紙などは事前に提出させていただいていたサンプルカタログなどで決めておいてもらってたのでスムーズに打合せは進行。

取り合えず工事着手の目安も決まり後は詳細な部分を詰めていかねば・・・

その後は会社に戻り、再度デスクワークを進めます。

そんな中、大工の「しんちゃん」は午後からアルミ屋さんと出かけていく様子に行き先を聞けば高梁→新見→津山→東岡山と相当に過酷なルート。

無事に帰ってくることを祈りながら、私は夕方からご近所でお話をいただいたキッチン、浴室のリフォーム工事計画のあるお宅にお伺い。

今回は在来風呂をユニットバスに取替え、台所の内装とキッチンを取り替える工事を計画。

先ずは現在のキッチンや浴室で不便に感じることを聞き出し、それを解消するための計画を練ります。

お客さんが現在、感じている不満、これはヒアリングすることで容易に想定できますが、実はその後が大切。

生涯のお付き合いを考えれば10年先、20年先を見越した工事提案をする事で、当社の掲げる「感動としあわせの家づくり物語」という理念に沿うものでなければ成りません。

暮らす人が今は感じなくとも10年先で感じる不満を見出して工事計画に盛り込んでおきたいと思います。

夕方からは長距離移動から帰ってきた「しんちゃん」とふたりで事務仕事に没頭。

ようやく今夜の作業に一区切りついたのは今しがた・・・さて、ブログの更新を終えて帰宅の準備を整えねば・・・

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岡山市北区田益で無垢材のフローリング張り

今日は朝から各自がバラバラに担当する現場へ向う朝。

大工の「まっちゃん」はいつも御世話になっているシロアリ駆除業者さんの依頼を受けて「床束」の取替え工事に玉野市まで向います。

今回の取替え部分の束は専門業者さんの調べでは蟻・虫害などでは無さそうとの結果。

しかし、木材の表面がぼろぼろに剥がれているのが気になるようで、新しい床束に取替えするという内容の工事。

施工自体は「まっちゃん」に任せておけば万全と安心しています。

大工の「小野くん」は昨日に引き続き岡山市北区田益にて浴室改修工事現場へ・・・

コンクリートを打設する為の生コン車が午前中に手配できなかった為に、予定を繰り上げてＬＤＫのフローリング工事を進めます。

今回は無垢のフローリングで材種はナラ材、高級フローリングの定番とも言える材料で木目も美しく、堅さも硬い為にフローリングには打って付けの木材。

しかし、複合フローリングにはない動きがあるのが無垢材施工の難しさ。

これから梅雨時期を向えると言う事もあり、フローリング同士のかみ合わせ部分を0.5ミリほど透かせて張っていく事で、この先の湿度の上昇により木材の含水量が増えての木の膨張に対応できるよう施工。

もちろん、お客さんの生活スタイルなどによって室内の湿度は各家庭さまざま。

事前に仕入れた情報を元に施工していかねばならないのは無垢材施工の一番の難しさであり、面白いところでもあるようです。

そんな中、私は午前中にお客さんを向えて接客仕事に午後からは見積書の提出に倉敷市内をウロウロ。

バタバタした一日でしたが、今夜は同じ建築業種さんたちとの意見交換の席に出席する予定。

約束の時間も迫りつつあるので今日のブログはこのあたりまでで・・・

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倉敷市上東で木製建具の戸車交換

月末が近づきつつある五月も晴天の岡山・倉敷。

月末、月初めは事務での経理仕事のピークとなるだけに他の出来ることは早めにやっておきたいと思いながらも、ついつい現場へ出てしまう自分。

今日は幸いにも比較的、急ぎの仕事がないので車の整備の為に、ご近所の整備会社さんでオイル交換。

「オイルが凄い減ってたよ。これからは早めのオイル交換や注ぎ足しした方が良い」と整備士さんのアドバイス。

本当に愛車の軽トラックが壊れてしまうと本当に困りますからね。

今後は整備士さんのアドバイス通りに出来る限り豆にオイルを交換してもらわねば・・・

その後は「小野くん」、「まっちゃん」が作業を進める岡山市北区田益での浴室改修工事現場を訪問。

予定より早く解体作業が終わり、今日はユニットバスを設置する為の土間コンクリートの下地つくりや0.75坪サイズの既存のスペースを広げる為の増築部分の基礎工事などの作業が着々と進められています。

今回、解体してみて解った事は浴室に面した柱や土台が大きく腐食してしまっているという事。

昔ながらのタイル貼りの在来浴室ではよくある事でタイルの切れ目などから水が回って土台や柱を腐らせてしまう現象。

その報告を受けて、今日は「小野くん」、「まっちゃん」たちと土台や柱の補強や入れ替えの方法を打合せ。

しかし、この手のリフォームは何度も経験してきている彼らには私が指示を出すまでも無く適切な対処方法を計画してくれているようで私が出しゃばる必要はなし。

その処理の方法を施主さんに伝えて、施工の方は彼らなら完璧な処置を施してくれると確信して後は彼らにお任せです。

その後は会社に戻り、ご近所で依頼されていた木製建具の戸車交換の為に現在の戸車を確認するためにお客さん宅を訪問。

こちらのお宅では通常とは違う調整式の戸車が付いていたので、同じサイズの戸車を探すために少々お時間をいただかねば・・・

写真がその戸車ですが、通常の木製建具に使用するには余り使用しない商品。

確かにドライバーでコマの高さが調節できたりと便利なのですが・・・

肝心の車部分は一般的なものと同じ樹脂製なので使う頻度にもよりますが、やはり破損はつきものです。

今回のケースも戸車の車部分の破損ということでしたが、色々と金物屋さんをあたって最短での入荷は明日の午前中。

明日の午後には取替えにお伺い致しますので、今夜もう一晩だけの不自由をお許しください。

さて、それでも昨日までの慌しさが嘘の様な「ゆるり」とした今日の一日・・・

来月の工事予定に今は嵐の前の静けさだと、休める時に休んでおこうと、今夜は早々に帰宅して後の時間はしっかりと休養にあてるつもりです。

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