カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

沖縄の醜聞 23 翁長と仲井眞

2017年04月23日 06時10分08秒 | 社会

「うっかりしていると見逃してしまいそう」な醜聞や「自分と異なる意見を醜聞」とする醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうですよ。

ここでは、「公には」多様性がなく言論の自由さえみられない沖縄が、その点で中国・韓国そっくりであることを述べています。


米軍基地の「県内移設」に関する沖縄県知事の「豹変」 

仲井眞の豹変 反対賛成

翁長 の豹変 賛成反対

事情があったことを加味しても、「豹変」はいけません。 


どっちにしても政治家が豹変する、のは揺れ動いていることの証拠でしょうね。

豹変と言えば、あの独断で知られる中国共産党を思い出す人が多いでしょう。なぜか仲井眞にも翁長にも、中国共産党べったりという印象が残っています。中国に何も言えないからです。

ただ、仲井眞は目を紙に近づけすぎるほど老齢ではあったとはいえ、まだ悩んでいたように見られます。

一方、翁長の場合、まったく悩むことなどなさそう、という違いがあります。

悩みが知性の証明だとすれば、翁長に知性のかけらも見られないということでしょうか。

尤も知性があればいい政治をする、とも限りませんが・・・・・・(笑)。 


 ひょうへん【豹変

〔「易経革卦」より。の毛が季節によって抜けかわり、斑紋も美しくなることから〕

性質・主張などが急激に化すること。 「君子は-す」 「態度が-する」 〔本来は良い方に変わることをいったが、現在ではむしろ悪い方に変わる意で用いる〕大辞林 第三版の解説

さてさて、皆様はどう思われますか。


TBS「落語研究会」の長岡杏子

2017年04月23日 04時21分45秒 | 笑い

BSーTBS で月に何回か放送されている落語研究会。

いまの解説(右手)は京須偕充、聞き手(左手)は長岡杏子。

昨日(2017/04/22)の春風亭一朝「大工調べ」(約40分)を視聴しました。

この噺のサゲが、もう死語となってしまった諺なので、なかなか分りにくいものです。そこを今回の春風亭一朝は

奉行:さすが、大工は棟梁   (細工はりゅうりゅう)
棟梁:へえ、 調べをごろうじろ仕上げをごろうじろ)

と「正しくサゲを使っている」ので安心しました。かっこ「( )」内は皆が知っているはずの諺で、それをもじったのが網かけ部分でした。

説明など蛇足に過ぎませんが(下線部分)

  • 奉行が、「大工(だいく)」を「細工(さいく)」に
  • 棟梁も、奉行による「調べ(しらべ)」を「仕上げ(しあげ)」に

ひっかけています。

まあこうしたことが「落語の敷居が高い」とされるゆえんですが

「言葉の深み」を増すために、ある程度はやむを得ないのでしょう。

これに限らず、聞き手に間(ま)を与えられるのがだいたい60歳以上の落語家なんでしょう。もちろん落語家によってこの年齢「60」は前後します。

落語家も、かなり若いうちは、覚えた噺をそのまましゃべられるかだけに頭が回り、やがて決められた時間内に治めることに縛られ、さらに経験を積むと視聴者の反応を気にするようになり、最終的には初めて視聴者に間(ま)を与えられるようになります。

年配の視聴者になると知識がめっぽう増えてくるもので経験の中から検索する時間(ほんの1秒くらい?)間(ま)だとも言え演者側も相当の経験を経ないと、この「考える間(ま)」を視聴者に与えることはできないでしょう。

視聴側も、若いうちには「瞬発性を重んじる」漫才などの笑いに興じ、ある程度の年齢になり「知識が増えてくる」と落語に関心が移る、それが人生なのかも知れません。

ただし私など20歳前後から落語に関心をもっていた「異端者?」でしたが・・・・・・。←とはいえ私が若い頃から経験豊富だったと言いたいのではありませんよ(笑)。 


ところで

当ブログ 長岡杏子の「ギロリ」(2016年12月26日) でも述べましたが

長岡が 右目でギロっと 見るカンペ 

長岡の悪いクセは、まだ治っていないようです。

どうでもいいことですが、せっかくの落語ブームらしいので、それに水をかけることがないよう「このギロリ部分のみ」を放送しないように編集することをTBSに再度、おねげーしますだ(笑)。 


落語研究会については次のような参考サイトもあります。

落語研究会(TBS)

ツイート(TBS)

TBS落語研究会 

また『大工調べ』のサゲについての一説はこちら

さてさて、皆様はどう思われますか。