カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

菅真理子

2020年10月22日 21時22分12秒 | 生き方

菅義偉初の外遊に同行した夫人の菅真理子


菅首相夫人に好感 アッキー路線継承せず―政府・与党:時事 2020年10月22日07時04分


就任早々から学術会議会員の

6名を任命しなかった問題(99人は任命された)がある菅義偉とは違い、菅真理子のほうはメディアの受けがいいようです。

もっともいつ豹変するかわからず、その時の反菅真理子論調が楽しみです。ただし比較したのが前総理の安倍晋三夫人安倍昭恵だったので「妙に納得」できました(笑)。

学術会議問題ですが 

      1. 会員選挙方式の変遷を見ると、強制的な票の売買や白票問題などを自主投票のうちに解決せず、現在の推薦~任命方式に変わったと言います。
      2. 勧告・要望・声明・答申・提言・会長談話などがあり、いずれも定年ぎりぎりの人たちの醜い争いでした。
      3. 前の推薦式では、定員以上の推薦をした学術会議が「旧文部省がそのまま任命しろ」という無茶な要求をだしたこともあったようです。

これらのことも知っておいて損はないと思われますが、こういった折に任命拒否問題がおこりました。

      • 起こるべくして起こった問題。
      • 学術会議の「民営化論」
      • 学術会議の「廃止論」
      • 野党などの「学問の自由論」
      • 政府批判がそのまま前科扱いになる恐れ
      • 学術会議の「赤化問題」

など、それぞれの立場では、真剣な表情で取り組んでおります。いずれも「一部」でしょうが、尤もな意見です。

「お前はどの意見に賛成か」と言われても、私は組織を代表する人間ではないため、それぞれに意味がある、と答えるのみです。

組織では「組織の意見があり、個人の意見を無視しがち」ですから、組織に属して出世を考える人ならそれを大切にし個人の考えを磨かないでしょうから、それとは一線を画しているのです。

各社色付けされているメディアも、その役割は本来「できるだけ広く取材し現実をそのまま報告すること」でしょうが、社の利益を伸ばすために、まるで一色に染まっている「組織・メディア」が見られます。

いろいろないきさつがあるのでしょうが、疑問です。

私たちの役割は、そういったものと厳然と区別されていると思います。

私の立場ですが、問題が多い学術会議が

      • 時代ごと「正常に変化」するのを期待
      • ある国に「異常接近」しないなら尊重

教育と学問の関係は難しいものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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