カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 148 中間選挙

2018年09月10日 17時13分21秒 | 海外

トランプ氏の弁護士ダウド氏辞任、弁護団にモラー捜査反対派の加入で:bloomberg 2018年3月23日

トランプ政権 陣営の元外交顧問が禁錮14日の実刑:iza 2018.9.8


米ワシントンの連邦地裁が、FBIへの偽証罪として、トランプ陣営の外交顧問だったパパドプロスに禁錮14日の実刑判決をくだしたようです。

先に、選対本部長だったマナフォートにも有罪評決が出ています。 


FBI、トランプ米大統領の弁護士事務所を家宅捜索 トランプ氏「下劣」と反発:bbc 2018年04月10日 


トランプ氏、共和党負ければ民主党の「暴力的変化」 米中間選挙:afp 2018年8月29日 


トランプは、中間選挙まで威嚇の手段にしており、いよいよ包囲網を突破することが難しくなってきました。

世界各国が

  1. 大統領就任当初の「トランプに怯える」段階から
  2. 制裁措置の「例外扱いになるよう」懇願する段階を経て
  3. やがてトランプを「危険視する」段階がやってきます  

そして「アメリカが世界から無視され」てはたまらないというので、トランプ弾劾に向かうと思われます。

予言者ではない私としては難しいことですが・・・・・

もしも「あと2ヶ月後」にせまった中間選挙で

    1. 下院の全部が改選
    2. 上院の1/3が改選

されるようですから

①では、もし下院で民主党が過半数を得たなら、大統領弾劾の発議ができます。

しかし②では、上院の出席者の2/3の賛成で弾劾が成立するとのことですから、実現可能かどうか分かりません

よって、いくら上院で今、51-47(定数100)で共和党が優勢だとしても通りそうになく、せめて下院で弾劾の発議が可能になるかも知れない、ということにしておきます。

ただしこちらでは、上院を「過半数」で判断しています。

2ヶ月後にせまった米中間選挙には、これほど重要な意義があるのでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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