トランプ氏の弁護士ダウド氏辞任、弁護団にモラー捜査反対派の加入で:bloomberg 2018年3月23日
トランプ政権 陣営の元外交顧問が禁錮14日の実刑:iza 2018.9.8
米ワシントンの連邦地裁が、FBIへの偽証罪として、トランプ陣営の外交顧問だったパパドプロスに禁錮14日の実刑判決をくだしたようです。
先に、選対本部長だったマナフォートにも有罪評決が出ています。
FBI、トランプ米大統領の弁護士事務所を家宅捜索 トランプ氏「下劣」と反発:bbc 2018年04月10日
トランプ氏、共和党負ければ民主党の「暴力的変化」 米中間選挙:afp 2018年8月29日
トランプは、中間選挙まで威嚇の手段にしており、いよいよ包囲網を突破することが難しくなってきました。
世界各国が
- 大統領就任当初の「トランプに怯える」段階から
- 制裁措置の「例外扱いになるよう」懇願する段階を経て
- やがてトランプを「危険視する」段階がやってきます
そして「アメリカが世界から無視され」てはたまらないというので、トランプ弾劾に向かうと思われます。
予言者ではない私としては難しいことですが・・・・・
もしも「あと2ヶ月後」にせまった中間選挙で
- 下院の全部が改選
- 上院の1/3が改選
されるようですから
①では、もし下院で民主党が過半数を得たなら、大統領弾劾の発議ができます。
しかし②では、上院の出席者の2/3の賛成で弾劾が成立するとのことですから、実現可能かどうか分かりません。
よって、いくら上院で今、51-47(定数100)で共和党が優勢だとしても通りそうになく、せめて下院で弾劾の発議が可能になるかも知れない、ということにしておきます。
ただしこちらでは、上院を「過半数」で判断しています。
2ヶ月後にせまった米中間選挙には、これほど重要な意義があるのでした。
さてさて、皆様はどう思われますか。