アメリカとカナダの艦船が
台湾海峡を通行したという。
米カナダ艦船、台湾海峡通過:日経新聞 有料会員記事 2022年9月21日 14:30
米加艦艇、台湾海峡を航行:afp 2022年9月21日 21:57
中国軍人が考えそうなことですが
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- 米国が中国の南沙諸島域を通過した。
- よって中国もアラスカ域を通過する。
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このようにして 対立はエスカレート
どこかピントがずれていますが、これは
国内法 ≫ 国際法
の共産圏特有の現象であり、「人の話を聞かない」とこんな風になってしまうのです。
「人の話を聞かない」と言いますが
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- 何でも賛同する のではなくて
- 他人の意見を理解し
- 自分の考えを述べる
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こんな簡単なことが
粛清におののく弾圧独裁国ではできないのですね。とくに「1.」「2.」に耳を貸そうとせず、いきなり「3.」に入ります。
これだから「すれ違い」が起こります。
相手の議論に巻き込まれてしまっては、負けなんでしょう。
中国人民解放軍の各部署の人たちが
将来の出世を約束されたから命令通りに動くだろうと言うのは、最近の日本の事件でも否定された通りです。
閉ざされた空間の中で「最善の結果を生みだそう」とする高度な人間こそが、そうさせるのでしょう。
なんでもないことですが、「閉ざされた空間ではなく、いろいろな考え方に接する」ことがいかに重要であるかが、これでわかるでしょう。
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- その時代の根底となる考えを否定しないで「自己主張する」ことが大切になってくるのであり、どこの国であれ、軍人はそれに最もふさわしくない人たちなので、各国で統制する方法を編み出してきました。
- 軍人の統制がとれていないところでクーデターが発生します。
- 韓国は、民主社会を決意しながらも、まだ十二分に専制社会の特徴があり、クーデターが起こらない保証はありません。尹錫悦も慎重にすすめるべきで、バイデンをからかうより前にすることがあるでしょう。韓国では、先にやるべきことが多過ぎるのです。
- 中国は、人民の蜂起を抑えるほどの独裁でクーデターの発生を防いでいます。これをなくすには、「中印国境付近へ村を作り領土を広げる」という共産圏特有のやり方をやめることですが、こんな地味な方法しかありません。これが中国共産党に届き、受け入れられることを願っています。
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「慣れた米国」でさえ変わる兵士ですから、合同軍事演習を重ねています。
「慣れていない四面楚歌の中国」で発生しうる予期せぬ出来事は、より深刻な問題です。
中国の命令指揮系統が、露なみだとすると、手に負えなくなる心配があり戦争に突入するでしょうが、これも露中という共産圏の宿命か。
それを理解していて【上の地位にいる人が緻密にして簡明な命令を下さねばならない】のが難しい。
その難しさを乗り越えていかれるよう、心から祈っております。
2021/03/18 アラスカでの中国の楊が
米国には米国流の民主主義があり、中国には中国流の民主主義がある
と豪語したのが、その場しのぎで信じ難い。
元々中国は信頼性に欠けますが・・・・
きっと中国共産党員は、合議制という名の「独裁制」に加担しているに違いありません。
さてさて、皆様はどう思われますか。