いままでずっと弾圧を続けてきた中国ですが
宗教を否定する中国共産党らしく、何でも登録制のようで、地下に潜った組織が無数にあるようです。
中国共産党政府が認めたカトリック教会が、バチカンに関係なく独自に司教を選び、中国共産党がこれを承認していたようです。今回、初めてバチカンが「中国共産党独自の承認司教」を認めたというのです。
台湾は
中国共産党の仕組んだ罠で国連を追われ、それまで中国の代表でしたが、それ以降「台湾」と呼ばれることが多くなりました。
中国が「中国の一部である」ことを広く認めさせようとしていることはご承知の通りです。
しばしば中国は、突拍子もないことを「一貫してどうのこうの」と言い始めますが、「一貫しているのは中国の豹変」だけでした(笑)。
バチカン、司教任命めぐり中国と歴史的合意 中国任命の司教7人を承認:afp 2018年9月22日 21:23
バチカンに限っては
司教の任命だけの問題であり、「台湾と国交断絶」という中国の通常の国に対する方針を受け入れるはずがないと思いますが、いま瀬戸際に至った中国としては、広く関係を結んでおきたいのでしょう。
バチカンは
「フランシスコ法王は、一連の決定で、過去の傷の克服を可能にする新たなプロセスが始まり、中国のカトリック教徒全員と完全な交わりを持つに至ることを期待している」
とだけ述べたようです。
私の個人的な考えを申し上げますと・・・・・・
- 諸悪の根源である「中国共産党」と、諸悪の根源である「バチカン」が暫定的とはいえ合意に達したのは「コハイカニ(いったいこれはどうしたことか)」と思ヒました(笑)。
- 多くの人が大陸から台湾へ移ってきたことは確かですが、もともと台湾が中国の領土だったことはない、と思います。
さてさて、皆様はどう思われますか。