銃、新型ウィルス、トランプに嫌気がさし・・・・
日本人妻が思わず逃げ帰った…「今のアメリカ」の凄まじい生きづらさ:此花 わか 2020.11.03
全体像がつかみにくい記事でしたが
東京都港区の生まれ育ちで、アメリカ人の夫と結婚するまでアメリカには全く縁がなかった女性が、3年前にビザを取得して夫のサンフランシスコ郊外に息子(当時10歳)と一緒に引っ越しました。
しかし銃規制があるカリフォルニア州の公立小学校でさえ日本とは意識が違っており、息子の同級生が父親の銃(弾なし)を学校へもってきたのだと言います。父親は管理責任を問われ逮捕されましたが、息子が中学に上がると、学校の壁に「銃を乱射してやる」との走り書きがみつかり学校全体がロックダウンされたようです。幸いイタズラで銃乱射事件ではなかったらしいのですが、その後から極度に敏感になったらしい。
トランプは、金持ちから貧乏な人まで、白人にとって“損な大統領”ではないとも言います。ですから今日の大統領選でトランプが再選されたら、「アジア人が銃乱射事件の標的になるかも知れない」のです。
トランプは、白人の人種差別主義者や白人貧困層に人気があると伝えられるものの、株の投資ができる中流以上の層にとってもありがたい存在で、加えることに隠れトランプがいる(まるで隠れキリシタン)ようで「実際に投票してみないと分からない」と言えます。
要するに
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- 自衛権が保証されているため、学校のロックダウン制度がある(不審者の侵入があった時に全部の教室の出入り口が自動的に閉鎖され照明を消すなどの処置)
- 差別が多すぎて、成績が優秀でも入れない学校が多すぎる
- 学校の成績だけでなく、いろいろな面で総合評価するらしいのですが、人種枠や卒業生の親族・子孫が優先的に入学できる制度があり、これが不透明。
- いっそ(う)のこと成績だけで判定されるほうがいいのかも。ただし日本では、男女間差別や一浪や二浪を差別しているようで、ひどいものですが、アメリカほどめちゃくちゃではないようです。
- アメリカの私立のみならず公立の大学では、学費が高すぎること
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うわさされてはいたものの、実際の差別はひどいらしいのですが、メディアは「表面的なトランプの功罪を伝える」だけで、これらを報道しないようです。
これから差別のニュースがあると、これを思い出すことでしょう。
大統領選はこれらの上になりたっているのでした。
公民権法(1964年)が通って半世紀以上も経過したというのに依然として米での差別はなくならず、形だけの法律であることは韓国~中国並みでした。日本よりもっとひどいですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。